ホンマ!気楽おっさんの蓼科偶感

「文学温泉紀行」準備編① 有馬温泉

2017年2月20日(月)

d0170835_1017512.jpg「文学温泉紀行」を3か月後に控えて、そろそろその下調べ準備に入ろうと思う。西の兵庫有馬でスタートして山陽道、山陰道を経て、福井から石川、富山へ入り、新潟に足を伸ばし、そこから南下して群馬に入り、草津で終える。走行距離は相当長くなりそうだ。大津から山口まで600km、山口から敦賀まで700km、敦賀から新潟湯沢まで400km、そこから伊香保、草津温泉経由で蓼科まで300km、ざっと2,000kmには達するだろう。これを14日でこなそうと思えば1日150kmほどになる。ざっと琵琶湖1周ほどに匹敵する、そんなイメージだが、これは毎日だと結構ハードなスケジュールとなる。旅程を3週間と見る方がゆったりと回れそうだ。それでも1日100kmほど走ることになる。だから日によっては200km走り、日によってはほとんど走らない、といったアクセントをつけた行程の方がよさそうだ。また場合によっては湯沢まで足を伸ばさず、上越から南下して草津に入る手もある。これだとだいぶ短縮が図れるはずだ。
せめて各地で温泉2か所は入りたいし、近くの名所も訪れたし・・・となるとこれは相当に綿密に計画を練らなければならない。まあ、これがまた楽しみでもあるのだが。
スタート地点から順次検討して行くと、旅の妙味がいろいろ見えてくるだろう。




第1日
5月18日(木)(予定) 


08:00 自宅出発(京滋バイパス瀬田東IC)
 ⇓(名神・中国道)
09:00 宝塚IC
 ⇓(R176、R51)
10:00 蓬莱峡(10:30)
 ⇓(R51)
10:45 旧船坂小学校(11:00)
 ⇓(R51有馬街道)
11:30 有馬温泉
  • 瑞宝寺公園 温泉寺 有馬本街道(湯本坂)
  • 陶泉御所坊、上大坊(かみおおぼう)、銀の湯の3か所に入浴予定。
当日は有馬口を出て唐櫃(からと)付近で車中泊。(走行距離:90km)




花吹雪兵衛の坊も御所坊も目におかずして空に渦巻く  与謝野晶子

有馬温泉は、
631年に舒明天皇が約 3か月滞在したことが日本書紀に見られ、奈良時代には行基が温泉寺を建立した。中世になって清少納言の枕草子に有馬温泉がでてくる。豊臣秀吉は有馬を愛し何度も訪れ、温泉や周辺の改修も行った。吉川英治谷崎潤一郎も有馬を愛し、谷崎は長期滞在して執筆を行い、作品中にも有馬温泉を度々登場させている。
泉質は湧出場所により異なり、塩分と鉄分を多く含み褐色を呈する含鉄塩化物泉、ラジウムを多く含む放射能泉、そして炭酸を多く含む炭酸水素塩泉の3種類がある。 それぞれ、湧出口では透明だが、空気に触れ着色する含鉄塩化物泉(赤湯)は「金泉」と呼ばれ、 それ以外の透明な温泉は「銀泉」と呼ばれる。

d0170835_10391474.jpg陶泉御所坊(神戸市北区有馬町858)
御所坊は建久二年(1191年)創業。当初、温泉の湯殿の脇に店を構え、「湯口屋」と呼ばれていた。藤原定家の旅日記「明月記」によると、創業まもない承元二年 (1208年)10月、定家が訪れた有馬は貴人でにぎわっており、「湯口屋」には平頼盛の後室が泊っていた。当時の湯口屋は、九条家が湯泉神社とともに運営していたと建武三年(1337年)の九条家政所の注進状に記録されている。
源泉:御所泉源および妬泉源の混合
泉質:含鉄-ナトリウム-塩化物温泉
泉温:79.3℃

上大坊(かみおおぼう)
湯本坂で800年の歴史をほこる。金泉は空気に触れ続けると濁ってしまいます。
当館の温泉は、金泉である天神源泉に最も近い為、濁る前の透明のままで湯に溜めることができます。このことがあり、館に訪れた方が温泉通ということもしばしば。天神源泉含鉄ナトリウム、塩化物強塩高温泉
泉温98.2℃

銀の湯
有馬温泉の源泉の1つとして有名な銀泉と呼ばれる炭酸泉・ラジウム泉を使用している神戸市営の立ち寄り湯。

蓬莱峡
豊臣秀吉が大阪から有馬温泉へ向かうときに通行した道「有馬街道」の難所で、江戸時代の儒学者貝原益軒か著した「有馬山温泉記」にも出てくる。

旧船坂小学校
明治6年に善照寺の本堂を仮校舎にして開校した歴史ある学校だったが、惜しまれつつ2010年3月末に閉校し、137年の歴史を閉じた。最後にランチルームとして使われていた建物は、大正13年に建てられたものが受け継がれている。

瑞宝寺公園
太閤橋・ねね橋から六甲川沿いに上っていった場所にあり坂の上の山門をくぐるとある。兵庫県下でも有数の紅葉の名所。

温泉寺(兵庫県神戸市北区有馬町1643)
奈良時代の頃に薬師如来の導きで有馬温泉を訪れた僧行基が建立した寺。


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by kirakuossan | 2017-02-20 07:26 | 文学温泉紀行 | Trackback
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信州の名峰蓼科山麓の女神湖近くの山荘"tutti”は標高1650mにある。これほどの高地にある別荘は日本でもそう多くはない。だから平地とは気温が10℃も違うのです。


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