2017年 01月 30日
”人があたたかい”牛久 |
2017年1月30日(月)
牛久と書いてうしくと読む。牛久市は茨城県南部に位置する市で、言わずと知れた稀勢の里のふるさと。東京都心から北東へおよそ50kmほどの位置にあって、東京のベッドタウン化され今では人口約8万人を数える。
牛久の地名の由来は、龍ケ崎市の金龍寺に「怠け者の小僧が牛になってしまい、沼に身投げをした。そこから”牛を沼が食った”、「牛食う沼」と変わり、その沼が牛久沼と呼ばれるようになった」という。
名所と言えば、浄土真宗東本願寺派本山東本願寺によって建立された牛久大仏がある。ブロンズ製の大仏立像で全高120m(像高100m、台座20m)、立像の高さは世界で3番目だが、青銅の立像としては世界最大。何かこの像が稀勢の里に似て見えるから不思議だ。今この小さな町が新横綱誕生で喜びにわいている。
「人があたたかい」とは牛久の人をさしている。いま牛久市のホームページを開けば一番にこの写真が飛びこんでくる。
余談:
立像のランキング
1位.魯山大仏(中国)153m
2位.レイチュンセッチャー大仏(ミャンマー)130m
3位.牛久大仏(日本)120m
日本では牛久大仏に続くものとして仙台にある仙台大観音が100mある。これは大観密寺にあるフッ素樹脂塗装された真っ白な仏像で異様である。
追記:
2017年1月31日(火)
「淡路島にも100mの観音さんがあります。今にも倒れそうですが」と今朝、庵原氏が教えてくれました。
確かにありました。世界平和大観音像といって、面白いことに観音様の首のまわりに展望台があって、首輪をしているように見えます。外観上はいかにもダサいですが、それもそのはずで1977年に建立され、40年になります。100mは当時では93mの自由の女神像もしのぐほどで世界最大の立像でした。ただ所有者不在で10年以上も放置されたまま廃墟になっているそうで、地元では「迷惑観音」と呼ばれています。
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牛久と書いてうしくと読む。牛久市は茨城県南部に位置する市で、言わずと知れた稀勢の里のふるさと。東京都心から北東へおよそ50kmほどの位置にあって、東京のベッドタウン化され今では人口約8万人を数える。
牛久の地名の由来は、龍ケ崎市の金龍寺に「怠け者の小僧が牛になってしまい、沼に身投げをした。そこから”牛を沼が食った”、「牛食う沼」と変わり、その沼が牛久沼と呼ばれるようになった」という。
名所と言えば、浄土真宗東本願寺派本山東本願寺によって建立された牛久大仏がある。ブロンズ製の大仏立像で全高120m(像高100m、台座20m)、立像の高さは世界で3番目だが、青銅の立像としては世界最大。何かこの像が稀勢の里に似て見えるから不思議だ。今この小さな町が新横綱誕生で喜びにわいている。
余談:
立像のランキング
1位.魯山大仏(中国)153m
2位.レイチュンセッチャー大仏(ミャンマー)130m
3位.牛久大仏(日本)120m
日本では牛久大仏に続くものとして仙台にある仙台大観音が100mある。これは大観密寺にあるフッ素樹脂塗装された真っ白な仏像で異様である。
追記:
2017年1月31日(火)
「淡路島にも100mの観音さんがあります。今にも倒れそうですが」と今朝、庵原氏が教えてくれました。
確かにありました。世界平和大観音像といって、面白いことに観音様の首のまわりに展望台があって、首輪をしているように見えます。外観上はいかにもダサいですが、それもそのはずで1977年に建立され、40年になります。100mは当時では93mの自由の女神像もしのぐほどで世界最大の立像でした。ただ所有者不在で10年以上も放置されたまま廃墟になっているそうで、地元では「迷惑観音」と呼ばれています。
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by kirakuossan
| 2017-01-30 13:16
| 新日本紀行
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