2015年 11月 01日
驚異的なドロップゴールが勝利を手繰り寄せた。 |
2015年11月1日(日)
ラグビーワールドカップ2015の決勝戦はロンドン郊外のトゥイッケナム競技場に82000人の観客を集めて、ニュージランドとオーストラリアの間で争われた。攻撃力に勝るニュージランドは史上初の連覇が、ディフェンス力を誇るオーストラリアは16年ぶりの優勝がかかる。どちらが勝っても3度目の優勝。
ランキング1位と2位の頂上決戦らしくゲームはレベルの高い、スピーディーな展開に終始した。途中退場する選手をみて、解説者は「全身で当たったため、衝撃が強くて一瞬脳がずれているかもしれません」とかいう恐ろしい発言も出るような力と力の激突だった。
バックスの展開力が冴えわたるニュージランドが主導権を握り優勢に進めたが、後半30分までは21 - 17と1トライで逆転となる接戦。ゲームの大きな分岐点となったのが、後半30分のダニエル・カーターが放った驚異的な超ロングのドロップゴール、これでニュージランドは勝ちを大きく手繰り寄せた。日本の五郎丸のキックも凄かったが、このカーターのキックはまさに芸術品だ。なるほどなあ、と思わせたは、カーターも五郎丸もポールを見上げる鋭い目つきはそっくり同じ目つきであった。
世界最高のゲームを観戦して思うのは、スピーディーなパス回しと、効果的なキックを織り交ぜた攻撃力の質の高さだった。日本がさらに上へ進もうとすれば、確実なパスワークの上に、敵陣深く入って素早く攻撃できるようなそんな効果的なキック力を身につけることが肝要だろうということ。
決勝
ニュージーランド 34 - 17オーストラリア
宿命のライバル同士がワールドカップの決勝戦で相まみれるのはこれが初めて。今までは準決勝で3度対戦してオーストラリアの2勝1敗だった。
これで両者の155回の対戦成績はニュージランドの106勝42敗7分けとなった。
なお、南アフリカはアルゼンチンを24-13で下し3位に入った。
ランキング1位と2位の頂上決戦らしくゲームはレベルの高い、スピーディーな展開に終始した。途中退場する選手をみて、解説者は「全身で当たったため、衝撃が強くて一瞬脳がずれているかもしれません」とかいう恐ろしい発言も出るような力と力の激突だった。
バックスの展開力が冴えわたるニュージランドが主導権を握り優勢に進めたが、後半30分までは21 - 17と1トライで逆転となる接戦。ゲームの大きな分岐点となったのが、後半30分のダニエル・カーターが放った驚異的な超ロングのドロップゴール、これでニュージランドは勝ちを大きく手繰り寄せた。日本の五郎丸のキックも凄かったが、このカーターのキックはまさに芸術品だ。なるほどなあ、と思わせたは、カーターも五郎丸もポールを見上げる鋭い目つきはそっくり同じ目つきであった。
世界最高のゲームを観戦して思うのは、スピーディーなパス回しと、効果的なキックを織り交ぜた攻撃力の質の高さだった。日本がさらに上へ進もうとすれば、確実なパスワークの上に、敵陣深く入って素早く攻撃できるようなそんな効果的なキック力を身につけることが肝要だろうということ。
決勝
ニュージーランド 34 - 17オーストラリア
宿命のライバル同士がワールドカップの決勝戦で相まみれるのはこれが初めて。今までは準決勝で3度対戦してオーストラリアの2勝1敗だった。
これで両者の155回の対戦成績はニュージランドの106勝42敗7分けとなった。
なお、南アフリカはアルゼンチンを24-13で下し3位に入った。
by kirakuossan
| 2015-11-01 09:03
| スポーツ
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