2015年 06月 23日
ラトルのあとはキリル・ペトレンコ |
2015年6月23日(火)
今朝、コムウッドゴルフクラブに到着してすぐに庵原氏からメールが入ってきて、こんなやり取りをした。
>ラトルのあとはキリル・ペトレンコですって。よー知りません。
>本当?あのぺトレンコのもうひとりのほうですか。大穴ですなあ。
>NHKTVのニュースで報道されてます。最初ヴァシリーかと思いました。意外でしたねー。バイエルン国立歌劇場の音楽監督だそうです。
夕方帰って調べてみるとBerliner Philharmonikerからこのような報道が掲載されていた。
キリル・ペトレンコがベルリン・フィルの次期首席指揮者に決定!
6月21日、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は、オーケストラ総会において、キリル・ペトレンコ(現バイエルン国立歌劇場音楽総監督)を大多数の支持のもと、次期首席指揮者および芸術監督に選出しました。彼は、2018年に退任が予定されているサー・サイモン・ラトルの後を継ぐことになります。
ペトレンコは、次のように語っています。「今の心境を、言葉で表現することはできません。幸せの絶頂から畏怖の念、不安まで、すべての感情が混ざっています。私はこのオーケストラにふさわしい首席指揮者となるために、全力を尽くしたいと思います。同時に、私に課せられる責任と期待の大きさも、強く意識しています。そして、オーケストラと共に、多くの芸術的喜びの瞬間を体験したいと、心から望んでいます。それこそが、我々の日頃の鍛錬の報いであり、芸術家としての人生を満たすものだからです」
キリル・ペトレンコ(Кирилл Петренко,Kirill Petrenko, 1972~)ロシア出身の指揮者。2001年よりベルリン・コーミッシェ・オーパーの音楽総監督、2013年よりケント・ナガノの後任として、バイエルン国立歌劇場の音楽総監督の地位にある。なおもう一人の若手指揮者ヴァシリー・ペトレンコとは特段関係はないようだ。
ポスト・ラトルは誰?
大方の予想はクリスティアン・ティーレマン(1959~ドイツ)か、アンドリス・ネルソンス(1978~ラトビア)か、と二人が本命視されていた。事実、5月の選出時ではこの二人が有力候補に挙がったが、どちらにするにしても全員一致の結果には至らなかった模様だ。そんな中で、もし40歳代からの若手起用ならヤニック・ネゼ=セガン(1975~カナダ)、ダニエル・ハーディング(1975~イギリス)等にまじってキリル・ペトレンコの名前も挙がるには挙がっていたが、その可能性は極めて低かったのは事実だ。こんな見方が出来ないだろうか? ティーレマンとネルソンス、どちらかで収拾がつかないなら、双方痛み分けで、一層のことまったく違った観点から えい!やあ!と決まったのではないだろうか? 何かそんな気がする。歴史的重大事項の決定の経緯は昔から得てしてそんなもんです。でも彼はカルロス・クライバーとも比較されるほどの指揮者と言われるほどの天才肌で、ベルリン・フィルとは過去にわずか3回しか共演していないのに、それでもオーケストラの楽員たちの心を捉えたというのは、おそらく指揮者としての非凡な才能や豊かな音楽性を充分に持ち合わせているということも事実なのだろう。
(54+54=108)肩も腰も全部忘れて力ばっかし入って、もう泣きそうです。
>ラトルのあとはキリル・ペトレンコですって。よー知りません。
>本当?あのぺトレンコのもうひとりのほうですか。大穴ですなあ。
>NHKTVのニュースで報道されてます。最初ヴァシリーかと思いました。意外でしたねー。バイエルン国立歌劇場の音楽監督だそうです。
夕方帰って調べてみるとBerliner Philharmonikerからこのような報道が掲載されていた。
キリル・ペトレンコがベルリン・フィルの次期首席指揮者に決定!
6月21日、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は、オーケストラ総会において、キリル・ペトレンコ(現バイエルン国立歌劇場音楽総監督)を大多数の支持のもと、次期首席指揮者および芸術監督に選出しました。彼は、2018年に退任が予定されているサー・サイモン・ラトルの後を継ぐことになります。
ペトレンコは、次のように語っています。「今の心境を、言葉で表現することはできません。幸せの絶頂から畏怖の念、不安まで、すべての感情が混ざっています。私はこのオーケストラにふさわしい首席指揮者となるために、全力を尽くしたいと思います。同時に、私に課せられる責任と期待の大きさも、強く意識しています。そして、オーケストラと共に、多くの芸術的喜びの瞬間を体験したいと、心から望んでいます。それこそが、我々の日頃の鍛錬の報いであり、芸術家としての人生を満たすものだからです」
キリル・ペトレンコ(Кирилл Петренко,Kirill Petrenko, 1972~)ロシア出身の指揮者。2001年よりベルリン・コーミッシェ・オーパーの音楽総監督、2013年よりケント・ナガノの後任として、バイエルン国立歌劇場の音楽総監督の地位にある。なおもう一人の若手指揮者ヴァシリー・ペトレンコとは特段関係はないようだ。
ポスト・ラトルは誰?
大方の予想はクリスティアン・ティーレマン(1959~ドイツ)か、アンドリス・ネルソンス(1978~ラトビア)か、と二人が本命視されていた。事実、5月の選出時ではこの二人が有力候補に挙がったが、どちらにするにしても全員一致の結果には至らなかった模様だ。そんな中で、もし40歳代からの若手起用ならヤニック・ネゼ=セガン(1975~カナダ)、ダニエル・ハーディング(1975~イギリス)等にまじってキリル・ペトレンコの名前も挙がるには挙がっていたが、その可能性は極めて低かったのは事実だ。こんな見方が出来ないだろうか? ティーレマンとネルソンス、どちらかで収拾がつかないなら、双方痛み分けで、一層のことまったく違った観点から えい!やあ!と決まったのではないだろうか? 何かそんな気がする。歴史的重大事項の決定の経緯は昔から得てしてそんなもんです。でも彼はカルロス・クライバーとも比較されるほどの指揮者と言われるほどの天才肌で、ベルリン・フィルとは過去にわずか3回しか共演していないのに、それでもオーケストラの楽員たちの心を捉えたというのは、おそらく指揮者としての非凡な才能や豊かな音楽性を充分に持ち合わせているということも事実なのだろう。
(54+54=108)肩も腰も全部忘れて力ばっかし入って、もう泣きそうです。
by kirakuossan
| 2015-06-23 17:36
| クラシック
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