2015年 01月 14日
皮肉にも活字が見づらくなる年になってから本が読みたくなって・・・ |
2015年1月14日(水)
松井君に教えてもらった藤沢周平の『蝉しぐれ』と、葉室麟という作家の小説を買って来た。
もともと歴史小説には興味があるが、何から読んでいいのやらきっかけが掴めずに、ついつい読みそびれていた。司馬遼太郎や池波正太郎、井上 靖、ほかに半藤一利とか、昔ちょっと読んだことのある城山三郎、古いところで山岡荘八、吉川英治・・・
そうそう思い出したが、先日、中軽井沢駅前の老舗蕎麦屋「かぎもとや」に入ると吉川英治の写真が何枚も掲げてあった。あの人もここの美味い蕎麦の常連客だったのだろう。
そんなことで名前だけは知っている小説家は多いが殆ど読んだことがない。最近でもちょっと名前のよく聞く吉村昭や浅田次郎、京極夏彦、隆慶一郎、宮城谷昌光等々多すぎてますます混乱する。その中で藤沢周平という作家の名はだいぶ前から知っていた。でも文庫本であれだけずらっと色んな作品が並んでいるとほんと迷ってしまう。いずれは何かを読むだろうと思いながら一冊も手にしなかった。今回松井君推奨の藤沢周平の小説『蝉しぐれ』は、たしか最近映画化されて評判になったかして新しい作品のイメージがあるが、実は結構古い小説で、30年ちかく前に「山形新聞」夕刊に連載されたらしい。彼曰く「始めは少し退屈かもしれないが、後半から断然面白くなる」と。それでは愉しみに読むことにしよう。
おっとその前に今読みかけのヘッセの『車輪の下』を読み終えてからにということで。
最近はあれもこれもと少々乱読気味だが、皮肉にも活字が見づらくなる年になってから無性に本が読みたくなってきた。毎日、音楽に読書に、とどまるところを知らない。
もともと歴史小説には興味があるが、何から読んでいいのやらきっかけが掴めずに、ついつい読みそびれていた。司馬遼太郎や池波正太郎、井上 靖、ほかに半藤一利とか、昔ちょっと読んだことのある城山三郎、古いところで山岡荘八、吉川英治・・・
そうそう思い出したが、先日、中軽井沢駅前の老舗蕎麦屋「かぎもとや」に入ると吉川英治の写真が何枚も掲げてあった。あの人もここの美味い蕎麦の常連客だったのだろう。
そんなことで名前だけは知っている小説家は多いが殆ど読んだことがない。最近でもちょっと名前のよく聞く吉村昭や浅田次郎、京極夏彦、隆慶一郎、宮城谷昌光等々多すぎてますます混乱する。その中で藤沢周平という作家の名はだいぶ前から知っていた。でも文庫本であれだけずらっと色んな作品が並んでいるとほんと迷ってしまう。いずれは何かを読むだろうと思いながら一冊も手にしなかった。今回松井君推奨の藤沢周平の小説『蝉しぐれ』は、たしか最近映画化されて評判になったかして新しい作品のイメージがあるが、実は結構古い小説で、30年ちかく前に「山形新聞」夕刊に連載されたらしい。彼曰く「始めは少し退屈かもしれないが、後半から断然面白くなる」と。それでは愉しみに読むことにしよう。
おっとその前に今読みかけのヘッセの『車輪の下』を読み終えてからにということで。
最近はあれもこれもと少々乱読気味だが、皮肉にも活字が見づらくなる年になってから無性に本が読みたくなってきた。毎日、音楽に読書に、とどまるところを知らない。
by kirakuossan
| 2015-01-14 12:50
| 文芸
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