2014年 09月 11日
縮みあがった露天風呂 ~「小斉の湯」 |
2014年9月11日(木)
小降りになってきたので気にいってる蓼科温泉「小斉の湯」へ。もう何度も通っているが露天風呂がもうひとつあるとは全く知らなかった。「岩間の湯」といって屋根も半分しかなく、「見晴らしの湯」よりはだいぶこじんまりとはしているが、なかなか雰囲気も良く、一人でゆっくりと入れた。これはシメシメである。
ところがここで思わぬ恐い目をした。今まで多くの温泉に入ってきたがこんな経験は初めて。突然雨が降りだして来たかと思うと、ゴロゴロと鳴りだした。空が光るたびに、湯船から出て避難、また入り、また避難の連続。気温は11℃しかないので、身体は冷えてくるし、かみなりは恐いし・・・もう大変。「えーい!」落ちるときは落ちるときやともう度胸を決めて、ザブンと入るや、東の空から西の空にかけて大きな稲妻が走り、同時に今までで一番大きな雷鳴が地響きをさせて近くに落ちた。一瞬にして立ち上がり、自分の大切にしているモノがそれこそ一気に縮み上がる思いが致しました。帰りに、宿の奥さんに聞くと「一度、近くに落ちたことがあります」とか言っていた。とにかく命がけの露天風呂であった。
廊下に白蓮の歌が掛かっていた。これも初めて気がついた。多分「花子とアン」ブームで最近取り付けたのだろう。
さびしさの ふところに入る 心地して
夕ぐれにつく 山の湯の宿
白蓮
この歌に出てくる”山の湯の宿”とは、静岡の三島市郊外にある竹倉温泉。そこにある3軒の温泉宿のひとつ「伯日荘」であるとされる。ただ現在は長期休業中で営業していない。
小降りになってきたので気にいってる蓼科温泉「小斉の湯」へ。もう何度も通っているが露天風呂がもうひとつあるとは全く知らなかった。「岩間の湯」といって屋根も半分しかなく、「見晴らしの湯」よりはだいぶこじんまりとはしているが、なかなか雰囲気も良く、一人でゆっくりと入れた。これはシメシメである。
ところがここで思わぬ恐い目をした。今まで多くの温泉に入ってきたがこんな経験は初めて。突然雨が降りだして来たかと思うと、ゴロゴロと鳴りだした。空が光るたびに、湯船から出て避難、また入り、また避難の連続。気温は11℃しかないので、身体は冷えてくるし、かみなりは恐いし・・・もう大変。「えーい!」落ちるときは落ちるときやともう度胸を決めて、ザブンと入るや、東の空から西の空にかけて大きな稲妻が走り、同時に今までで一番大きな雷鳴が地響きをさせて近くに落ちた。一瞬にして立ち上がり、自分の大切にしているモノがそれこそ一気に縮み上がる思いが致しました。帰りに、宿の奥さんに聞くと「一度、近くに落ちたことがあります」とか言っていた。とにかく命がけの露天風呂であった。
さびしさの ふところに入る 心地して
夕ぐれにつく 山の湯の宿
白蓮
この歌に出てくる”山の湯の宿”とは、静岡の三島市郊外にある竹倉温泉。そこにある3軒の温泉宿のひとつ「伯日荘」であるとされる。ただ現在は長期休業中で営業していない。
by kirakuossan
| 2014-09-11 17:03
| 温泉♨
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