2014年 07月 03日
2014年ブラジルW杯 -7 |
2014月7月3日(木)
2014年ブラジルW杯がいよいよ佳境を迎える。一番面白い準々決勝が二日後に行われる。やはりというか当然というか、残った8チームはいずれもグループリーグをトップで通過したところが勝ち上がった。でもそこにいたるまでの試合内容は凄まじいものだった。それはベスト16の8試合のうち延長戦以上にもつれ込んだのが5試合もあったことでわかる。優勝候補筆頭のブラジルがPK戦の末、辛うじてチリを、アルゼンチンも延長でスイスを退け、ドイツはアルジェリアに延長2対1で何とか切り抜けた。
ドイツとアルジェリアの一戦を観戦していたが、格上ドイツを相手にアルジェリアは勇気ある戦いをした。サッカーの醍醐味、面白さを満喫した試合だったが、その試合の中で印象に残ったことが二つあった。
一つはゴールキーパーの役割だ。ドイツのキーパー、マヌエル・ノイアーは果敢に前進して味方のピンチを未然に防いだ。ゴールポストに固執せず、ここぞとばかりに思いきって前へ出てパンチングやヘッディングでボールを跳ね返す。昔よくスイーパーといった表現をしたが、このノイアーの動きを見ているとまさに自由自在のスイーパーだ。ドイツのディフェンスは明らかに一人多かった。
もう一つは延長戦開始早々に挙げたドイツの初ゴール。チョンとかかとでキック、見事に決まった。アナウンスは”ヒールキック”と言っていたが、実際に見たのは初めて。あの場面ではどのようにしてもあのようなキックしか打てない状況で、さりげなく決めるところは格の違いを見せつけた。
戦前から予想はできたこととはいえ、やはりサッカーの質が全然違うことがこれではっきりと分った。日本サッカー陣は浮かれることなかれ、まだまだレベルは2段階も3段階も違う。(W杯しか見ない俄か応援団より)
フランス-ドイツ、ブラジル-コロンビア、アルゼンチン-ベルギー、オランダ-コスタリカの準決勝の組み合わせとなった。この4試合は見逃せない。コロンビアとコスタリカの戦いぶりは興味津津であるが、個人的には、オランダとドイツを応援する。
2014年ブラジルW杯がいよいよ佳境を迎える。一番面白い準々決勝が二日後に行われる。やはりというか当然というか、残った8チームはいずれもグループリーグをトップで通過したところが勝ち上がった。でもそこにいたるまでの試合内容は凄まじいものだった。それはベスト16の8試合のうち延長戦以上にもつれ込んだのが5試合もあったことでわかる。優勝候補筆頭のブラジルがPK戦の末、辛うじてチリを、アルゼンチンも延長でスイスを退け、ドイツはアルジェリアに延長2対1で何とか切り抜けた。
ドイツとアルジェリアの一戦を観戦していたが、格上ドイツを相手にアルジェリアは勇気ある戦いをした。サッカーの醍醐味、面白さを満喫した試合だったが、その試合の中で印象に残ったことが二つあった。
一つはゴールキーパーの役割だ。ドイツのキーパー、マヌエル・ノイアーは果敢に前進して味方のピンチを未然に防いだ。ゴールポストに固執せず、ここぞとばかりに思いきって前へ出てパンチングやヘッディングでボールを跳ね返す。昔よくスイーパーといった表現をしたが、このノイアーの動きを見ているとまさに自由自在のスイーパーだ。ドイツのディフェンスは明らかに一人多かった。
もう一つは延長戦開始早々に挙げたドイツの初ゴール。チョンとかかとでキック、見事に決まった。アナウンスは”ヒールキック”と言っていたが、実際に見たのは初めて。あの場面ではどのようにしてもあのようなキックしか打てない状況で、さりげなく決めるところは格の違いを見せつけた。
戦前から予想はできたこととはいえ、やはりサッカーの質が全然違うことがこれではっきりと分った。日本サッカー陣は浮かれることなかれ、まだまだレベルは2段階も3段階も違う。(W杯しか見ない俄か応援団より)
フランス-ドイツ、ブラジル-コロンビア、アルゼンチン-ベルギー、オランダ-コスタリカの準決勝の組み合わせとなった。この4試合は見逃せない。コロンビアとコスタリカの戦いぶりは興味津津であるが、個人的には、オランダとドイツを応援する。
by kirakuossan
| 2014-07-03 09:07
| スポーツ
|
Trackback