2014年 05月 29日
実況中継「気まぐれ信州の一日」 |
2014年5月29日(木)
5:00起床。今日は松本散策、朝早く出て高遠にある遠照寺の牡丹をまず見に行こう。今回は車にパソコンを積みこんで、遂次そこでのスナップをアップして綴っていこうと思う。
今までに記事だけのアップはその場でipod でやることはあるが、スナップは初めて、さしずめ実況中継「気まぐれ信州の一日」ってなところか。できるだけリアルタイムでを心がけて・・・果して上手く出来ますかどうか。
5:10
昨夜激しく雨が、雨上がりはこうして落葉松の散った葉で辺り一面まっ茶に染まる。
6:50
さあ、出発。
7:50
標高1150mの杖突街道から茅野の市街を望む。
8:50 高遠の村落に遠照寺はあった。想像以上に多くの牡丹が咲き誇り圧巻である。
10:50
松本のホテル着。チェックインまでだいぶあるが、車は駐車させてくれる。これでゆっくりと周辺を散策出来る。駐車場無料のホテルにしたのは大正解であった。先ず昭和の名残のある商店街を歩き、昼食をとって、やはり松本城へ。その後、チェックインしてから、浅間温泉とすることにしよう。
11:50
カレーの店「デリー」、洒落た店構えだったが味は店構えほどでもなかった。女主人に夜の美味しい店を訊ね、紹介してもらう。
12:50
国宝松本城
まるで絵に描いたような写真、というか写真のような絵、というか・・・
それにしてもとにかく暑い。30℃を越えている。
14:00
このホテルの西に松本市美術館が、その斜め向かいに今夜のピアノリサイタルの会場である「まつもと市民芸術館」があるし、東へ2~3分歩いたところに旧松本高等学校校舎がある。
そして松本城や中町通りへは徒歩10分もすれば散策出来るというとても便利な立地だ。
14:30
旧松本高等学校校舎
さあ、チェックインも済ませたし、一日の汗を流しに、今から浅間温泉へ行こう。ホテルの受付嬢が美ヶ原温泉もいいですよ、と教えてくれた。ではそこには明日入るとするか。このホテル「Smile Hotel」というが、受付の女性がみなスマイルで感じが良い。
16:20
浅間温泉「坂本の湯」
明治18年創業の古い旅館。ここのお湯はちょうど心地よい温度だ。入浴してすぐに感じる、優しいお湯である。湯船の上に書いてあった。「当旅館の温泉は、かけ流しです。加熱・加水・循環・消毒など一切手を加えてありません。源泉から生まれたて、湯花の遊ぶ心に身体にやさしい天然温泉です」まったくその通りだ。このように全く手を加えないのが本来の温泉なのだろう。
そもそも浅間温泉は、信州では上諏訪温泉、別所温泉と並ぶ古湯で知られる。歴史は極めて古く縄文時代中期とも言われる。多くの文人たちも訪れる由緒ある温泉。町並みが温泉街独特の雰囲気を醸し出しているが、ケバケバした歓楽街の雰囲気がないところがまた親しみやすい。
泉質:アルカリ性単純温泉、泉温:46.5℃。
お湯5・雰囲気4・自然度(設備)4・清潔感4・サービス4・全体評5・・・26
さあ、汗も流してスカッとしたところで、山岸ルツ子ピアノリサイタルに出かけることにしよう。今夜の演目は自分の好きなピアノ曲が並んでおり楽しみである。
18:50
山岸ルツ子ピアノリサイタル。
まつもと市民芸術館は素晴らしいホールだ。入口からまるで宇宙ステーションを彷彿させる。右端は歩く歩道だ。
ヘンデルで始まって、ショパン、ラフマニノフ、そしてお手のもののリストだ。力強いタッチのピアニストで、ベルマンの弟子だけあって、リストは聞かせる。ほかにショパンのスケルツォ第2番変ロ長調が熱演であった。
21:30
居酒屋「しずか」で打ち上げ。左端はタコ焼きではありませんぞ、新じゃがのバター添え。刺身といい、メバルの塩焼きといい、新鮮な材料を提供する店だ。店内には地元の滝川某画伯の絵画が数点掲げられ、落着いた雰囲気のいい店だった。店に入ったのがもう9時ををかなり回っていたので、客は帰る一方で少なかった。
あれもこれも...長い一日でした。お疲れさま。
「気まぐれ信州の一日」に乾杯!
5:00起床。今日は松本散策、朝早く出て高遠にある遠照寺の牡丹をまず見に行こう。今回は車にパソコンを積みこんで、遂次そこでのスナップをアップして綴っていこうと思う。
今までに記事だけのアップはその場でipod でやることはあるが、スナップは初めて、さしずめ実況中継「気まぐれ信州の一日」ってなところか。できるだけリアルタイムでを心がけて・・・果して上手く出来ますかどうか。
5:10
昨夜激しく雨が、雨上がりはこうして落葉松の散った葉で辺り一面まっ茶に染まる。
6:50
さあ、出発。
7:50
標高1150mの杖突街道から茅野の市街を望む。
8:50 高遠の村落に遠照寺はあった。想像以上に多くの牡丹が咲き誇り圧巻である。
10:50
松本のホテル着。チェックインまでだいぶあるが、車は駐車させてくれる。これでゆっくりと周辺を散策出来る。駐車場無料のホテルにしたのは大正解であった。先ず昭和の名残のある商店街を歩き、昼食をとって、やはり松本城へ。その後、チェックインしてから、浅間温泉とすることにしよう。
11:50
カレーの店「デリー」、洒落た店構えだったが味は店構えほどでもなかった。女主人に夜の美味しい店を訊ね、紹介してもらう。
12:50
国宝松本城
それにしてもとにかく暑い。30℃を越えている。
14:00
このホテルの西に松本市美術館が、その斜め向かいに今夜のピアノリサイタルの会場である「まつもと市民芸術館」があるし、東へ2~3分歩いたところに旧松本高等学校校舎がある。
そして松本城や中町通りへは徒歩10分もすれば散策出来るというとても便利な立地だ。
14:30
旧松本高等学校校舎
さあ、チェックインも済ませたし、一日の汗を流しに、今から浅間温泉へ行こう。ホテルの受付嬢が美ヶ原温泉もいいですよ、と教えてくれた。ではそこには明日入るとするか。このホテル「Smile Hotel」というが、受付の女性がみなスマイルで感じが良い。
16:20
浅間温泉「坂本の湯」
明治18年創業の古い旅館。ここのお湯はちょうど心地よい温度だ。入浴してすぐに感じる、優しいお湯である。湯船の上に書いてあった。「当旅館の温泉は、かけ流しです。加熱・加水・循環・消毒など一切手を加えてありません。源泉から生まれたて、湯花の遊ぶ心に身体にやさしい天然温泉です」まったくその通りだ。このように全く手を加えないのが本来の温泉なのだろう。
そもそも浅間温泉は、信州では上諏訪温泉、別所温泉と並ぶ古湯で知られる。歴史は極めて古く縄文時代中期とも言われる。多くの文人たちも訪れる由緒ある温泉。町並みが温泉街独特の雰囲気を醸し出しているが、ケバケバした歓楽街の雰囲気がないところがまた親しみやすい。
泉質:アルカリ性単純温泉、泉温:46.5℃。
お湯5・雰囲気4・自然度(設備)4・清潔感4・サービス4・全体評5・・・26
さあ、汗も流してスカッとしたところで、山岸ルツ子ピアノリサイタルに出かけることにしよう。今夜の演目は自分の好きなピアノ曲が並んでおり楽しみである。
18:50
山岸ルツ子ピアノリサイタル。
ヘンデルで始まって、ショパン、ラフマニノフ、そしてお手のもののリストだ。力強いタッチのピアニストで、ベルマンの弟子だけあって、リストは聞かせる。ほかにショパンのスケルツォ第2番変ロ長調が熱演であった。
21:30
居酒屋「しずか」で打ち上げ。左端はタコ焼きではありませんぞ、新じゃがのバター添え。刺身といい、メバルの塩焼きといい、新鮮な材料を提供する店だ。店内には地元の滝川某画伯の絵画が数点掲げられ、落着いた雰囲気のいい店だった。店に入ったのがもう9時ををかなり回っていたので、客は帰る一方で少なかった。
あれもこれも...長い一日でした。お疲れさま。
「気まぐれ信州の一日」に乾杯!
by kirakuossan
| 2014-05-29 05:15
| 新日本紀行
|
Trackback