2014年 05月 22日
白鵬が物言いをつけた |
2014年5月22日(木)
大相撲十二日目結びの一番、鶴竜と豪栄道の一戦、終始積極的に先手をとった豪栄道に鶴竜たまらず土俵下に崩れる。場内に座布団が飛び交う中、ここで非常に珍しい光景を目撃した。先に1敗同志の決戦で稀勢の里を退け、勝ち残りで控え力士として残っていた横綱白鵬がこの一戦を見届け、すぐに手を挙げ、物言いをつけた。土俵下に座る控え力士も物言いがつけられることは全く知らなかった。結果は、豪栄道が横綱の髷を掴んだということで反則負け、鶴竜は命拾いをした。
物言いが受け入れられたのを確認して席を立つ白鵬、それにしても横に座っていた勝負審判の親方、合わす顔なしであった。
物言い(ものいい)とは、大相撲において、行司が下した判定(軍配)に対し、勝負審判や控え力士が異議を唱えること、と確かにある。
このように控え力士が物言いを出したのは1996年1月場所9日目の小結土佐ノ海-前頭筆頭貴闘力戦以来で18年振り、その時は大関の貴ノ浪が手を挙げた。
物言いが受け入れられたのを確認して席を立つ白鵬、それにしても横に座っていた勝負審判の親方、合わす顔なしであった。
物言い(ものいい)とは、大相撲において、行司が下した判定(軍配)に対し、勝負審判や控え力士が異議を唱えること、と確かにある。
このように控え力士が物言いを出したのは1996年1月場所9日目の小結土佐ノ海-前頭筆頭貴闘力戦以来で18年振り、その時は大関の貴ノ浪が手を挙げた。
by kirakuossan
| 2014-05-22 18:39
| スポーツ
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