2014年 04月 02日
早春に賦す |
2014年4月2日(水)
早春賦
春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず
氷解け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空
春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か
長野県の大町市、安曇野あたりの早春の情景をうたった。
早春の寒さ、そして暖かさを歌った。
作詞 吉丸一昌、作曲 中田章によって、大正2年に作曲される。
この曲はモーツァルトの歌曲「春への憧れ」K.596に似通った曲想でもある。そしてそのモチーフは同じピアノ協奏曲第27番の第三楽章にも現れる。
早春賦
春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず
氷解け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空
春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か
長野県の大町市、安曇野あたりの早春の情景をうたった。
早春の寒さ、そして暖かさを歌った。
作詞 吉丸一昌、作曲 中田章によって、大正2年に作曲される。
この曲はモーツァルトの歌曲「春への憧れ」K.596に似通った曲想でもある。そしてそのモチーフは同じピアノ協奏曲第27番の第三楽章にも現れる。
by kirakuossan
| 2014-04-02 07:35
| La casa di tutti
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