2013年 10月 10日
綿々と続き、歴史を絶やさないのが素晴らしい。 |
2013年10月10日(木)
有能な芸術家が多いと言われるユダヤ人で、音楽家を調べてみた。そして今更ながらに、その人たちの顔ぶれの多さと凄さに驚き、再認識した。
弦にはとくに昔から優秀な人が多いというが、ヨアヒム、クライスラーにはじまり、ハイフェッツ、オイストラフ、シゲティ・・・世代が途切れることなく、パールマン、ズーカーマン、クレーメル、そしてヴェンゲーロフにいたるまで完璧に引き継いでいる。世代世代でのもっとも重要な奏者はすべてこの中に含まれていると言っても過言ではない。この綿々と続く、歴史を絶やさないところが素晴らしい。ここに世界一の弦が揃っていると言われる所以である。
弦楽器奏者▽
ヨーゼフ・ヨアヒム(ハンガリー)
ダヴィッド・オイストラフ(ソ連)
イヴリー・ギトリス(イスラエル)
フリッツ・クライスラー(オーストリア⇒米国)
ギドン・クレーメル(ラトビア→ドイツ)
レオニード・コーガン(ソ連)
ユーディ・メニューイン(米国⇒イギリス)
ヨゼフ・シゲティ(ハンガリー)
ギル・シャハム(イスラエル)
アレクサンダー・シュナイダー(リトアニア)
ピンカス・ズーカーマン(イスラエル→カナダ)
アイザック・スターン(ウクライナ⇒米国)
ヤッシャ・ハイフェッツ(ロシア⇒米国)
イツァーク・パールマン(イスラエル)
ナタン・ミルシテイン(ウクライナ⇒米国)
マキシム・ヴェンゲーロフ(ロシア→イスラエル)
指揮者▽
パウル・クレツキ(ポーランド)
オットー・クレンペラー(ポーランド→ドイツ)
キリル・コンドラシン(ロシア)
モーシェ・アツモン(ハンガリー)
カレル・アンチェル(チェコ)
エリアフ・インバル(イスラエル)
クルト・ザンデルリング(ドイツ)
ユージン・オーマンディ(ハンガリー→米国)
ゲオルク・ショルティ(ハンガリー⇒イギリス)
ウィリアム・スタインバーグ(ドイツ→米国)
レナード・スラットキン(米国)
ミヒャエル・ギーレン(ドイツ)
ゲオルク・ティントナー(オーストリア)
マイケル・ティルソン・トーマス(米国)
ルドルフ・バルシャイ(ロシア→スイス)
ダニエル・バレンボイム(アルゼンチン⇒イスラエル)
セミヨン・ビシュコフ(ロシア)
アダム・フィッシャー(ハンガリー)
イヴァン・フィッシャー(ハンガリー)
ガリー・ベルティーニ(イスラエル)
アンドレ・プレヴィン(ドイツ⇒米国)
ヤッシャ・ホーレンシュタイン(ウクライナ→米国)
ロリン・マゼール(フランス→米国)
フリッツ・ライナー(ハンガリー→米国)
エーリヒ・ラインスドルフ(オーストリア⇒米国)
ジェームズ・レヴァイン(米国)
レナード・バーンスタイン(米国)
ブルノー・ワルター(ドイツ→米国)
指揮者も凄い。クレツキ・クレンペラーといった渋いのから、ショルティ、ライナーの実力派、バレンボイムやマゼールの現役をはさみ、バーンスタイン、ワルターとくれば、もう参りましたと言うほかない。往年、現役の名指揮者がまんべんなく揃っている。
ピアニスト▽
ウラディーミル・アシュケナージ(ソ連⇒アイスランド→スイス)
エマニュエル・アックス(ウクライナ⇒米国)
ジュリアス・カッチェン(米国)
ウィリアム・カペル(米国)
エミール・ギレリス(ソ連)
リリー・クラウス(ハンガリー⇒イギリス)
エレーヌ・グリモー(フランス)
アルトゥル・シュナーベル(オーストリア→米国)
ルドルフ・ゼルキン(チェコ)
シューラ・チェルカスキー(ウクライナ)
イェフィム・ブロンフマン(ロシア)
マイラ・ヘス(イギリス)
バイロン・ジャニス(米国)
マレイ・ペライア(米国)
ウラディミール・ホロヴィッツ
(ウクライナ⇒米国)
ベンノ・モイセイヴィチ(ロシア)
アルトゥール・ルービンシュタイン(ポーランド)
アレクシス・ワイセンベルク(ブルガリア)
ピアニストにしたって凄いメンバーが揃っている。ホロヴィッツ、ルービンシュタインの両雄を中心に、ギレリス、ゼルキン、女流のクラウスやグリモーまで出てきて、どうなっているの、といった世界。
作曲家▼
ジャック・オッフェンバック(ドイツ→フランス)
ジョージ・ガーシュウィン(米国)
アーロン・コープランド(米国)
アルノルト・シェーンベルク(オーストリア→米国)
ポール・デュカス(フランス)
レナード・バーンスタイン(米国)
グスタフ・マーラー(オーストリア)
ジャコモ・マイアベーア(ドイツ)
フェリックス・メンデルスゾーン(ドイツ)
作曲家が意外と少ない。バーンスタインがいる、マーラーとメンデルスゾーンは双璧だ。
有能な芸術家が多いと言われるユダヤ人で、音楽家を調べてみた。そして今更ながらに、その人たちの顔ぶれの多さと凄さに驚き、再認識した。
弦にはとくに昔から優秀な人が多いというが、ヨアヒム、クライスラーにはじまり、ハイフェッツ、オイストラフ、シゲティ・・・世代が途切れることなく、パールマン、ズーカーマン、クレーメル、そしてヴェンゲーロフにいたるまで完璧に引き継いでいる。世代世代でのもっとも重要な奏者はすべてこの中に含まれていると言っても過言ではない。この綿々と続く、歴史を絶やさないところが素晴らしい。ここに世界一の弦が揃っていると言われる所以である。
弦楽器奏者▽
ヨーゼフ・ヨアヒム(ハンガリー)
ダヴィッド・オイストラフ(ソ連)
イヴリー・ギトリス(イスラエル)
フリッツ・クライスラー(オーストリア⇒米国)
ギドン・クレーメル(ラトビア→ドイツ)
レオニード・コーガン(ソ連)
ユーディ・メニューイン(米国⇒イギリス)
ヨゼフ・シゲティ(ハンガリー)
ギル・シャハム(イスラエル)
アレクサンダー・シュナイダー(リトアニア)
ピンカス・ズーカーマン(イスラエル→カナダ)
アイザック・スターン(ウクライナ⇒米国)
ヤッシャ・ハイフェッツ(ロシア⇒米国)
イツァーク・パールマン(イスラエル)
ナタン・ミルシテイン(ウクライナ⇒米国)
マキシム・ヴェンゲーロフ(ロシア→イスラエル)
指揮者▽
パウル・クレツキ(ポーランド)
オットー・クレンペラー(ポーランド→ドイツ)
キリル・コンドラシン(ロシア)
モーシェ・アツモン(ハンガリー)
カレル・アンチェル(チェコ)
エリアフ・インバル(イスラエル)
クルト・ザンデルリング(ドイツ)
ユージン・オーマンディ(ハンガリー→米国)
ゲオルク・ショルティ(ハンガリー⇒イギリス)
ウィリアム・スタインバーグ(ドイツ→米国)
レナード・スラットキン(米国)
ミヒャエル・ギーレン(ドイツ)
ゲオルク・ティントナー(オーストリア)
マイケル・ティルソン・トーマス(米国)
ルドルフ・バルシャイ(ロシア→スイス)
ダニエル・バレンボイム(アルゼンチン⇒イスラエル)
セミヨン・ビシュコフ(ロシア)
アダム・フィッシャー(ハンガリー)
イヴァン・フィッシャー(ハンガリー)
ガリー・ベルティーニ(イスラエル)
アンドレ・プレヴィン(ドイツ⇒米国)
ヤッシャ・ホーレンシュタイン(ウクライナ→米国)
ロリン・マゼール(フランス→米国)
フリッツ・ライナー(ハンガリー→米国)
エーリヒ・ラインスドルフ(オーストリア⇒米国)
ジェームズ・レヴァイン(米国)
レナード・バーンスタイン(米国)
ブルノー・ワルター(ドイツ→米国)
指揮者も凄い。クレツキ・クレンペラーといった渋いのから、ショルティ、ライナーの実力派、バレンボイムやマゼールの現役をはさみ、バーンスタイン、ワルターとくれば、もう参りましたと言うほかない。往年、現役の名指揮者がまんべんなく揃っている。
ピアニスト▽
ウラディーミル・アシュケナージ(ソ連⇒アイスランド→スイス)
エマニュエル・アックス(ウクライナ⇒米国)
ジュリアス・カッチェン(米国)
ウィリアム・カペル(米国)
エミール・ギレリス(ソ連)
リリー・クラウス(ハンガリー⇒イギリス)
エレーヌ・グリモー(フランス)
アルトゥル・シュナーベル(オーストリア→米国)
ルドルフ・ゼルキン(チェコ)
シューラ・チェルカスキー(ウクライナ)
イェフィム・ブロンフマン(ロシア)
マイラ・ヘス(イギリス)
バイロン・ジャニス(米国)
マレイ・ペライア(米国)
ウラディミール・ホロヴィッツ
(ウクライナ⇒米国)
ベンノ・モイセイヴィチ(ロシア)
アルトゥール・ルービンシュタイン(ポーランド)
アレクシス・ワイセンベルク(ブルガリア)
ピアニストにしたって凄いメンバーが揃っている。ホロヴィッツ、ルービンシュタインの両雄を中心に、ギレリス、ゼルキン、女流のクラウスやグリモーまで出てきて、どうなっているの、といった世界。
作曲家▼
ジャック・オッフェンバック(ドイツ→フランス)
ジョージ・ガーシュウィン(米国)
アーロン・コープランド(米国)
アルノルト・シェーンベルク(オーストリア→米国)
ポール・デュカス(フランス)
レナード・バーンスタイン(米国)
グスタフ・マーラー(オーストリア)
ジャコモ・マイアベーア(ドイツ)
フェリックス・メンデルスゾーン(ドイツ)
作曲家が意外と少ない。バーンスタインがいる、マーラーとメンデルスゾーンは双璧だ。
by kirakuossan
| 2013-10-10 07:37
| クラシック
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