2013年 09月 01日
コンクールでは有名 .......知られざる作曲家50 ブゾーニ |
2013年9月1日(日)
とにかく一度最初から最後まで聴いてみた。感想は・・・・・というと、
何というか、とりとめのない、目指すものが見えてこない、支離滅裂な、ピアニストは忍耐が一番、聞く方にもそれ以上に忍耐がいる、この前代未聞の長大なピアノ協奏曲、5楽章まであってしかも最後には思わぬ男声合唱団まで出てきて、やっと終わればグッタリの演奏時間1時間20分。きっとピアニストは3曲分のコンチェルトを弾き終えた心境だろう。作曲者はフェルッチョ・ブゾーニ(1866~1924)
彼の名が付いたピアノコンクールでは随分有名だが、彼自身の作品となると、一部でバッハやパガニーニの作品を編曲したものが世にでている程度でほとんど知られていない。ピアノコンクールがもう半世紀以上も続けて開催されているほどだから、どんな有名なピアノ曲を遺したのかと調べて見たがこれっといった曲も見当たらなかった。
イタリアで生まれドイツで活躍したピアニスト、指揮者、そして音楽教師でもあった彼は、むしろ作曲家というより、シベリウスやニールセン、レーガー、シェーンベルク、バルトークなどを世に出したことで著名となった人である。この長い協奏曲を聴いても分るが、イタリアとドイツの音楽要素を含んでいる。彼は両国の文化の融和を象徴するのに最適な存在とみなされてきた。
ブゾーニ:ピアノ協奏曲 Op.39
第1楽章 序奏と入祭唱 18:57
第2楽章 おどけた曲 10:34
第3楽章 厳粛な曲 25:08
第4楽章 イタリア風に(タランテラ) 13:13
第5楽章 賛歌 11:58
ロベルト・カッペッロ(ピアノ) ルカ・マレンツィオ合唱団 ローマ交響楽団 フランチェスコ・ラ・ヴェッキア(指揮)
とにかく一度最初から最後まで聴いてみた。感想は・・・・・というと、
何というか、とりとめのない、目指すものが見えてこない、支離滅裂な、ピアニストは忍耐が一番、聞く方にもそれ以上に忍耐がいる、この前代未聞の長大なピアノ協奏曲、5楽章まであってしかも最後には思わぬ男声合唱団まで出てきて、やっと終わればグッタリの演奏時間1時間20分。きっとピアニストは3曲分のコンチェルトを弾き終えた心境だろう。作曲者はフェルッチョ・ブゾーニ(1866~1924)
彼の名が付いたピアノコンクールでは随分有名だが、彼自身の作品となると、一部でバッハやパガニーニの作品を編曲したものが世にでている程度でほとんど知られていない。ピアノコンクールがもう半世紀以上も続けて開催されているほどだから、どんな有名なピアノ曲を遺したのかと調べて見たがこれっといった曲も見当たらなかった。
イタリアで生まれドイツで活躍したピアニスト、指揮者、そして音楽教師でもあった彼は、むしろ作曲家というより、シベリウスやニールセン、レーガー、シェーンベルク、バルトークなどを世に出したことで著名となった人である。この長い協奏曲を聴いても分るが、イタリアとドイツの音楽要素を含んでいる。彼は両国の文化の融和を象徴するのに最適な存在とみなされてきた。
ブゾーニ:ピアノ協奏曲 Op.39
第1楽章 序奏と入祭唱 18:57
第2楽章 おどけた曲 10:34
第3楽章 厳粛な曲 25:08
第4楽章 イタリア風に(タランテラ) 13:13
第5楽章 賛歌 11:58
ロベルト・カッペッロ(ピアノ) ルカ・マレンツィオ合唱団 ローマ交響楽団 フランチェスコ・ラ・ヴェッキア(指揮)
by kirakuossan
| 2013-09-01 13:39
| 知られざる作曲家
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