2013年 07月 19日
ヨーロッパ育ちの日本人女性ピアニスト 児玉麻里 |
2013年7月19日(金)
児玉麻里のピアノには女性特有の美しさと優しさがある。大阪に生まれたが、6歳で渡欧、以降ヨーロッパで学び、活躍の場とした。タチアナ・ニコラエワ、アルフレッド・ブレンデルらに学び、ヴィオッティ・ヴァルセシア国際コンクール、セニガリア国際コンクール、ブゾーニ国際コンクール等で優勝や上位入賞を果たす。「ピアノの詩。これほど若くて感受性に富んだピアニストは知らない」と賞賛を受ける彼女には本場ヨーロッパの音楽が全身に浸透しているのだろう。彼女は指揮者ケント・ナガノの奥さんであり、パリ在住のピアニスト児玉桃は妹である。
最近になっていよいよ日本でも演奏活動を開始し、2003年からは浜離宮朝日ホールにて全曲7回3年間をかけて取り組まれたベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会がたいへんな評判を得た。今やベートーヴェン弾きとしての高い評価が確立された児玉麻里、今後とも要注目の、ヨーロッパ育ちの日本人女性ピアニストである。
NMLの音源で第1番から順番に全32曲を聴いている。
第8番「悲愴」、第14番「月光」、第23番「熱情」をベートーヴェンの三大ピアノソナタとよく呼ぶが、
好きな三大ピアノソナタは、第17番「テンペスト」、第21番「ヴァルトシュタイン」、、第26番「告別」。
児玉麻里のピアノには女性特有の美しさと優しさがある。大阪に生まれたが、6歳で渡欧、以降ヨーロッパで学び、活躍の場とした。タチアナ・ニコラエワ、アルフレッド・ブレンデルらに学び、ヴィオッティ・ヴァルセシア国際コンクール、セニガリア国際コンクール、ブゾーニ国際コンクール等で優勝や上位入賞を果たす。「ピアノの詩。これほど若くて感受性に富んだピアニストは知らない」と賞賛を受ける彼女には本場ヨーロッパの音楽が全身に浸透しているのだろう。彼女は指揮者ケント・ナガノの奥さんであり、パリ在住のピアニスト児玉桃は妹である。
最近になっていよいよ日本でも演奏活動を開始し、2003年からは浜離宮朝日ホールにて全曲7回3年間をかけて取り組まれたベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会がたいへんな評判を得た。今やベートーヴェン弾きとしての高い評価が確立された児玉麻里、今後とも要注目の、ヨーロッパ育ちの日本人女性ピアニストである。
NMLの音源で第1番から順番に全32曲を聴いている。
第8番「悲愴」、第14番「月光」、第23番「熱情」をベートーヴェンの三大ピアノソナタとよく呼ぶが、
好きな三大ピアノソナタは、第17番「テンペスト」、第21番「ヴァルトシュタイン」、、第26番「告別」。
by kirakuossan
| 2013-07-19 05:39
| クラシック
|
Trackback