2013年 05月 16日
文人たちに愛された上諏訪温泉の老舗 ~ぬのはん |
2013年5月16日(木)
上諏訪温泉の「ぬのはん」へ。「布半」、もとは江戸時代より呉服商を営んでいたが、明治16年(1883)にこの地で温泉を掘り当て、当時シルクで栄えていた岡谷を訪れる外国人などを相手に温泉旅館を始める。のちに島木赤彦や斉藤茂吉などのアララギ派の歌人達や新田次郎、開高健、松本清張などの小説家達にも愛される。先日行った「鷺の湯」とともに上諏訪を代表する老舗温泉旅館として名高い。「鷺の湯」が茶褐色のお湯ならば、その隣にあるこの「ぬのはん」は無色透明の単純温泉で、全く異なるお湯であることは不思議なことだ。
落着きと風格は「鷺の湯」と甲乙つけがたい。このふたつの温泉旅館は100年を越えて良きライバルとして共存共栄してきたのであろう。
泉質:単純温泉(弱アルカリ低張性高温泉)
泉温:64.5℃
お湯5・雰囲気5・自然度(設備)5・清潔感5・サービス4・全体評5・・・・29(かみさん4.7)
落着きと風格は「鷺の湯」と甲乙つけがたい。このふたつの温泉旅館は100年を越えて良きライバルとして共存共栄してきたのであろう。
泉温:64.5℃
お湯5・雰囲気5・自然度(設備)5・清潔感5・サービス4・全体評5・・・・29(かみさん4.7)
by kirakuossan
| 2013-05-16 17:17
| 温泉♨
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