2013年 05月 12日
白濁の湯と黄緑色の湯 万座亭と「熊の湯」 |
2013年5月12日(日)
万座温泉へ。3月に続いて2か月ぶりの万座。前回は日進館だったが今日はその向かいにある「万座亭」へ。標高1800mにある温泉というのが売りの、酸性硫黄泉。お湯は真っ白。源泉は80℃とあるが、内湯は比較的低い温度、露天はちょうどころあいの熱さだ。多分42~43℃だろう。
先客が一人いて、話しかけると、温泉の事をよく知っている人で、万座は6~7軒あるが全部入ったが、すべて良いとのこと。また話によると、ここから30分ほど志賀高原の方へ行くと「熊の湯」といって、お湯が白濁のうえに緑が掛ってこれも素晴らしい温泉があるという。
お湯5・雰囲気4・自然度(設備)4・清潔感4・サービス4・全体評5・・・・26(かみさん3.7)
やはり近くに良い温泉があると聞くと足を伸ばしてしまう。途中のドライヴウエイが標高2100mを越え、絶景を楽しみながら、熊の湯ホテルの「熊の湯」まで。最初は場所だけ確認と言っていたが、結局かみさんは待たせておいて一人で入浴。白濁というより珍しい濃いエメラルドグリーン。湯の花がわんさか浮いていていかにも効能がありそう。さらに驚いたのは、露天風呂。写真で見るとそうわからないが、入浴して見ると緑に黄色を帯びた色になる。ちょうどオロナミンCの風呂に浸った趣となる。ホテル自体はかなり年数が経ってお世辞にも綺麗とは言えないが、歴史を感じるお湯であった。
後から知ったが、佐久間象山が発見したとされる温泉で、多くの文人墨客に愛され、やはり鮮やかな”黄緑色”の湯とある。歌人与謝野晶子にこんな歌が残されている。
熊の子の けがして足を 洗へるが
開祖と いひて 伝はる いでゆ 晶子
泉質①-含硫黄-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫黄塩温泉
泉質②-弱アルカリ性(pH7.5) 低張性 高温泉
泉温:源泉 63℃
お湯5・雰囲気5・自然度(設備)4・清潔感4・サービス5・全体評5・・・・28
最初、東御市から浅間山の西側を走る国道94号線に入って鹿沢温泉を目指したが、あいにく新築工事中で断念。嬬恋近くまで来ているので、急遽万座温泉に予定変更。おかげで途中のパノラマラインの素晴らしい眺望、さらに思いがけないお湯にも接して大満足。
先客が一人いて、話しかけると、温泉の事をよく知っている人で、万座は6~7軒あるが全部入ったが、すべて良いとのこと。また話によると、ここから30分ほど志賀高原の方へ行くと「熊の湯」といって、お湯が白濁のうえに緑が掛ってこれも素晴らしい温泉があるという。
お湯5・雰囲気4・自然度(設備)4・清潔感4・サービス4・全体評5・・・・26(かみさん3.7)
後から知ったが、佐久間象山が発見したとされる温泉で、多くの文人墨客に愛され、やはり鮮やかな”黄緑色”の湯とある。歌人与謝野晶子にこんな歌が残されている。
熊の子の けがして足を 洗へるが
開祖と いひて 伝はる いでゆ 晶子
泉質①-含硫黄-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫黄塩温泉
泉質②-弱アルカリ性(pH7.5) 低張性 高温泉
泉温:源泉 63℃
お湯5・雰囲気5・自然度(設備)4・清潔感4・サービス5・全体評5・・・・28
最初、東御市から浅間山の西側を走る国道94号線に入って鹿沢温泉を目指したが、あいにく新築工事中で断念。嬬恋近くまで来ているので、急遽万座温泉に予定変更。おかげで途中のパノラマラインの素晴らしい眺望、さらに思いがけないお湯にも接して大満足。
by kirakuossan
| 2013-05-12 20:30
| 温泉♨
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