2013年 04月 26日
これぞ秘湯中の秘湯 奥羽の旅・・・その13 |
2013年4月26日(金)
今回もっとも楽しみにしていた乳頭温泉郷の秘湯「鶴の湯温泉」
予想に違わない、というよりそれ以上の素晴らしい温泉であった。さすがにこれに関してはふたりとも満点。温泉番付に載っていた東横綱は正真正銘であった。お湯、雰囲気、宿泊部屋、料理、料金、どれをとってもこれ以上の温泉はかってなかった。
鶴の湯温泉は乳頭山(1478m)麓の乳頭温泉郷の一軒で中でも最も古くからある温泉宿。寛永15年(1638)に二代目秋田藩主佐竹義隆が、寛文1年(1661)に亀田岩城玄蕃が鶴の湯に湯治に訪れたといわれている。一般客相手の湯宿としての記録は元禄時代(1688~1704)から残っている。
お湯5・雰囲気5・自然度5・清潔感5・サービス5・全体評5・・・・30(かみさん5)
<泉質>
白湯、黒湯、中の湯、滝の湯の4種類の源泉が存在し、泉質はそれぞれ異なるところが素晴らしい。
白湯(美人の湯):含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素泉(硫化水素型)
この湯は混浴露天風呂のげんせんでもある。
黒湯(子宝の湯):ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
中の湯(眼っこの湯):含重曹・食塩硫化水素泉
滝の湯(打たせ湯):含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素泉
宿泊した本陣の部屋は350年前、藩主の警護士たちの宿舎としてあったものを明治はじめに再建、当初は2棟あったが20年ほど前の豪雪で崩壊したという。
岩魚は囲炉裏で焼いてくれ、地元産の山芋と山菜で作った味噌味の「山の芋鍋」は忘れられないものとなった。
~~~~~
鶴の湯温泉:22日
つづく・・・
予想に違わない、というよりそれ以上の素晴らしい温泉であった。さすがにこれに関してはふたりとも満点。温泉番付に載っていた東横綱は正真正銘であった。お湯、雰囲気、宿泊部屋、料理、料金、どれをとってもこれ以上の温泉はかってなかった。
鶴の湯温泉は乳頭山(1478m)麓の乳頭温泉郷の一軒で中でも最も古くからある温泉宿。寛永15年(1638)に二代目秋田藩主佐竹義隆が、寛文1年(1661)に亀田岩城玄蕃が鶴の湯に湯治に訪れたといわれている。一般客相手の湯宿としての記録は元禄時代(1688~1704)から残っている。
お湯5・雰囲気5・自然度5・清潔感5・サービス5・全体評5・・・・30(かみさん5)
<泉質>
白湯、黒湯、中の湯、滝の湯の4種類の源泉が存在し、泉質はそれぞれ異なるところが素晴らしい。
白湯(美人の湯):含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素泉(硫化水素型)
この湯は混浴露天風呂のげんせんでもある。
黒湯(子宝の湯):ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
中の湯(眼っこの湯):含重曹・食塩硫化水素泉
滝の湯(打たせ湯):含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素泉
宿泊した本陣の部屋は350年前、藩主の警護士たちの宿舎としてあったものを明治はじめに再建、当初は2棟あったが20年ほど前の豪雪で崩壊したという。
岩魚は囲炉裏で焼いてくれ、地元産の山芋と山菜で作った味噌味の「山の芋鍋」は忘れられないものとなった。
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鶴の湯温泉:22日
つづく・・・
by kirakuossan
| 2013-04-26 20:15
| 新日本紀行
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