2013年 03月 16日
三つの名峰に囲まれて ~中尾温泉 |
2013年3月16日(土)
旅館から望む二つの対照的な山の雄姿に思わずため息が出た。画にかいたような絶景である。
飛騨山脈にある笠ヶ岳は北アルプスの主稜線から西側に少しずれた笠の形をした山、日本百名山の一つで、目立たないが標高2897mにも達する。頂上付近はまるでシェービングクリームの泡のような姿を見せていた。その南に断崖絶壁の尖がった山が屹立している、錫杖岳(しゃくじょうだけ)だ。僧侶が持つ錫杖の頭の部分に似ていることから名付けられた。笠ヶ岳よりは少し低いが、山の形、雰囲気からみて好対照である。屏風のように切り立った岩壁がクライマーにとっては個性的な岩場とされ、人気が高いという。
ここは奥飛騨温泉郷のひとつ、新穂高温泉に含まれる中尾高原にある温泉宿「観岳」。家族ぐるみで営んでいる気さくでこじんまりとした旅館。宿の名前通り、そこから拝める景色は東に焼岳、西に笠ヶ岳、錫杖岳と絶好のポジションに位置する。
ここの温泉は活火山焼岳からの恩恵を受けている。
飛騨山脈にある笠ヶ岳は北アルプスの主稜線から西側に少しずれた笠の形をした山、日本百名山の一つで、目立たないが標高2897mにも達する。頂上付近はまるでシェービングクリームの泡のような姿を見せていた。その南に断崖絶壁の尖がった山が屹立している、錫杖岳(しゃくじょうだけ)だ。僧侶が持つ錫杖の頭の部分に似ていることから名付けられた。笠ヶ岳よりは少し低いが、山の形、雰囲気からみて好対照である。屏風のように切り立った岩壁がクライマーにとっては個性的な岩場とされ、人気が高いという。
ここは奥飛騨温泉郷のひとつ、新穂高温泉に含まれる中尾高原にある温泉宿「観岳」。家族ぐるみで営んでいる気さくでこじんまりとした旅館。宿の名前通り、そこから拝める景色は東に焼岳、西に笠ヶ岳、錫杖岳と絶好のポジションに位置する。
ここの温泉は活火山焼岳からの恩恵を受けている。
by kirakuossan
| 2013-03-16 17:41
| 新日本紀行
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