2013年 03月 02日
”埋もれた曲”発見 .......知られざる作曲家34 同姓の作曲家達 |
2013年3月2日(土)
今回色々と調べていて気がついたのは、ひとつには「同姓の作曲家」は意外と少ない、ということ。有名な作曲は珍しい姓が多いのか知れない。ブラームスやベートーヴェン、ショパンっていうのは他になかった。それにもうひとつは、本家を凌ぐほどの素晴らしい”埋もれた曲”がたくさんあるということだ。そんな新発見の素敵な曲に多く逢えたのは喜びである。
☆テレマン, ゲオルク・フィリップ (1681-1767)
テレマン, ゲオルク・ミヒャエル (1748-1831)
室内楽が中心だが、オペラも作曲している。ここでは控えめで可憐なフルート・ソナタ ニ長調 が素敵だ。
☆シューベルト, フランツ (1797-1828)
シューベルト, フランツ・フランソワ (1808-1878)
12のバガテルから「蜜蜂」は1分そこそこの短い曲だが蜂の飛ぶ様子を面白く表現している。
☆メンデルスゾーン, フェリックス (1809-1847)
メンデルスゾーン=ヘンゼル, ファニー (1805-1847)
メンデルスゾーンの姉で、ピアノ曲と声楽曲を中心に600曲も遺した。女性作曲家のパイオニアとされ近年、彼女の業績が見直され再評価されつつある。
アンダンテ・カンタービレ
☆シューマン, ロベルト (1810-1856)
シューマン, ゲオルク (1866-1952)
ドイツの作曲家だが、音楽教師として実績を残し、留学中の諸井三郎を指導したこともある。40分を越える大局の 交響曲ロ短調 は、本家シューマンの交響曲より上手に出来ている。この交響曲は彼の最初の管弦楽作品で、ベルリン・コンチェルトハウスのコンクールで一等賞を受賞し、彼の名前を世に出した曲でもある。
もうひとり
シューマン, カミロ (1872-1946)
チェロ・ソナタ第1番 ト短調がある。
☆ワーグナー, リヒャルト (1813-1883)
6人ほどいるが・・・ここではこれ一曲で十分有名な作曲家を挙げる。
ワーグナー, ヨーゼフ・フランツ (1856-1908)
マーチの名曲 双頭の鷲の旗の下 は彼の曲。「双頭の鷲」とは、オーストリア=ハンガリー二重帝国の象徴である。
☆フランク, セザール (1822-1890)
10人はいる。世代の近い人を選ぶ
フランク, エドゥアルド (1817-1893)
幻想曲 という美しい曲がある。曲想は本家と全然違って全体に軽い。
☆シュトラウスII世, ヨハン (1825-1899)
シュトラウスⅢ世, ヨハン (1866-1939)
Ⅰ世とⅡ世だけでもややこしいのに、この人はⅢ世。どうもⅠ世の四男の息子らしい、ますますややこしい・・・
ファゴットとピアノの音楽 「甘美な涙」がしっとりとした曲だ。
☆チャイコフスキー, ピョートル (1840-1893)
チャイコフスキー, ボリス (1925-1996)
ロストロポーヴィチと親交があって、彼が作曲したチェロを主とした作品三曲は全てロストロポーヴィッチに献呈されている。交響曲を4曲作曲したが、最も多いのは映画やラジオドラマの伴奏曲だ。本家の「イタリア奇想曲」のむこうをはって、「イギリスの主題による奇想曲」てな曲を見つけた。やはりレベルはだいぶ違うわな。
☆プッチーニ, ジャコモ (1858-1924)
プッチーニ, ミケーレ(1813-1864)
プッチーニの父。フルート、クラリネット、トランペットとホルンのための協奏曲はそれぞれの楽器が交代で主題を奏で、語り合う楽しい楽曲。
☆シュトラウス, リヒャルト (1864-1949)
フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス (1822-1905)
ホルンの独奏曲、「海辺での感慨」がある。本家もホルンの音楽には長けていた。
バッハはファミリーなので除いた。
今回色々と調べていて気がついたのは、ひとつには「同姓の作曲家」は意外と少ない、ということ。有名な作曲は珍しい姓が多いのか知れない。ブラームスやベートーヴェン、ショパンっていうのは他になかった。それにもうひとつは、本家を凌ぐほどの素晴らしい”埋もれた曲”がたくさんあるということだ。そんな新発見の素敵な曲に多く逢えたのは喜びである。
☆テレマン, ゲオルク・フィリップ (1681-1767)
テレマン, ゲオルク・ミヒャエル (1748-1831)
室内楽が中心だが、オペラも作曲している。ここでは控えめで可憐なフルート・ソナタ ニ長調 が素敵だ。
☆シューベルト, フランツ (1797-1828)
シューベルト, フランツ・フランソワ (1808-1878)
12のバガテルから「蜜蜂」は1分そこそこの短い曲だが蜂の飛ぶ様子を面白く表現している。
☆メンデルスゾーン, フェリックス (1809-1847)
メンデルスゾーン=ヘンゼル, ファニー (1805-1847)
メンデルスゾーンの姉で、ピアノ曲と声楽曲を中心に600曲も遺した。女性作曲家のパイオニアとされ近年、彼女の業績が見直され再評価されつつある。
アンダンテ・カンタービレ
☆シューマン, ロベルト (1810-1856)
シューマン, ゲオルク (1866-1952)
ドイツの作曲家だが、音楽教師として実績を残し、留学中の諸井三郎を指導したこともある。40分を越える大局の 交響曲ロ短調 は、本家シューマンの交響曲より上手に出来ている。この交響曲は彼の最初の管弦楽作品で、ベルリン・コンチェルトハウスのコンクールで一等賞を受賞し、彼の名前を世に出した曲でもある。
もうひとり
シューマン, カミロ (1872-1946)
チェロ・ソナタ第1番 ト短調がある。
☆ワーグナー, リヒャルト (1813-1883)
6人ほどいるが・・・ここではこれ一曲で十分有名な作曲家を挙げる。
ワーグナー, ヨーゼフ・フランツ (1856-1908)
マーチの名曲 双頭の鷲の旗の下 は彼の曲。「双頭の鷲」とは、オーストリア=ハンガリー二重帝国の象徴である。
☆フランク, セザール (1822-1890)
10人はいる。世代の近い人を選ぶ
フランク, エドゥアルド (1817-1893)
幻想曲 という美しい曲がある。曲想は本家と全然違って全体に軽い。
☆シュトラウスII世, ヨハン (1825-1899)
シュトラウスⅢ世, ヨハン (1866-1939)
Ⅰ世とⅡ世だけでもややこしいのに、この人はⅢ世。どうもⅠ世の四男の息子らしい、ますますややこしい・・・
ファゴットとピアノの音楽 「甘美な涙」がしっとりとした曲だ。
☆チャイコフスキー, ピョートル (1840-1893)
チャイコフスキー, ボリス (1925-1996)
ロストロポーヴィチと親交があって、彼が作曲したチェロを主とした作品三曲は全てロストロポーヴィッチに献呈されている。交響曲を4曲作曲したが、最も多いのは映画やラジオドラマの伴奏曲だ。本家の「イタリア奇想曲」のむこうをはって、「イギリスの主題による奇想曲」てな曲を見つけた。やはりレベルはだいぶ違うわな。
☆プッチーニ, ジャコモ (1858-1924)
プッチーニ, ミケーレ(1813-1864)
プッチーニの父。フルート、クラリネット、トランペットとホルンのための協奏曲はそれぞれの楽器が交代で主題を奏で、語り合う楽しい楽曲。
☆シュトラウス, リヒャルト (1864-1949)
フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス (1822-1905)
ホルンの独奏曲、「海辺での感慨」がある。本家もホルンの音楽には長けていた。
バッハはファミリーなので除いた。
by kirakuossan
| 2013-03-02 07:46
| 知られざる作曲家
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