2012年 10月 23日
行ってみたいな日本☆Vol.3 気になる島・諏訪之瀬島 |
2012年10月23日(火)
活火山のことを調べているうち知った鹿児島にある小さな島、しかしこの島には桜島にも匹敵するような活動の頻繁な火山がある。人口は僅か48人、島には学校もある。島の名は諏訪之瀬島。
★活火山・御岳:標高799m
たびたび活発な噴火活動を見せる日本有数の安山岩質の活火山で、島の中央部には崩壊カルデラがありその 中に御岳(おたけ)がある。200年前(1813)の噴火で全島民が島外に避難し1883年まで無人島となる。 現在でも御岳では桜島と同じく日常的に噴火が発生している。
☆場所:鹿児島県のトカラ列島に属する島で屋久島の西南方向、奄美大島の真北方向に位置する。
☆地名:鹿児島県鹿児島郡十島村大字
☆面積:27.66 km² (諏訪湖の約2倍、マカオ、京都・山科区の面積とほぼ同じ)
☆海岸線長:27.15 km (周囲を歩いたとして6時間ほど)
☆人口:48人(男28人・女20人、世帯数25世帯)
☆学校:十島村立平島小中学校諏訪之瀬島分校 諏訪之瀬島分校の前身となる諏訪之瀬島小学校は明治12年に島 民により夜学校として設置されたもので123年の歴史がある。小学生5名、中学生1名が在籍。
☆交通:鹿児島本港南埠頭から十島村営フェリー「フェリーとしま」で連絡。飛行場はあるが現在は航空法の 定める飛行場ではなく場外離着陸場という位置づけとなっている。
☆土地利用:牧場、畑。
☆民宿:3軒
☆植物:マルバサツキ、ヤシャブシ、リュウキョウチク
☆動物:トカラヤギ(トカラ列島、奄美諸島などで飼育される家 畜ヤギ)
☆名所:「元浦港付近の夕日」・・・集落から狭く急な坂を下っ た所から見る夕日がとても綺麗、島ならではの低い雲を目 の前で見られ、遠くには平島も見ることができる。
「乙姫の洞窟」・・・フェリーが接岸する切石港を右手に向かうとある洞窟。トカラ列島の島々に伝
わる乙姫の伝説がある。
☆温泉:「作地温泉」・・・船でしかいけない秘湯、しかも満潮で海が穏やかな時しか行けない。ボートをチャーターして30分ほどかけて行くのだ。
十島村は屋久島と奄美大島の間に点在し、トカラ列島と呼ばれ、北から口之島、中之島、平島、諏訪之瀬島、悪石島、小宝島、宝島の有人7島と、臥蛇島、小臥蛇島、小島、上ノ根島、横当島の無人5島の合わせて12の島々で構成されていて、諏訪之瀬島は2番目に大きい島。南北約160kmに及ぶ「南北に長い村」で、島々は、広大な海によって隔絶され、厳しい自然環境にあるが、民俗的にも琉球文化と大和文化の接点と言われ、今もなお独持の祭事・郷土芸能が受け継がれている。また、自然生物学的にも温帯と亜熱帯の交差地域とされ、生物の中には、国や県指定の天然記念物も多く含まれている。十島村はスローライフ、スローフードに代表されるような「癒しの空間」の創造目指し、「人と自然が創る ぬくもりの島々」を目標に掲げている。
それではどのように行くのか・・
1日目 大津⇒坂出⇒松山
2日目 松山⇒三崎港→佐賀関港⇒宮崎
3日目 宮崎⇒鹿児島 (日程に応じて待機)
4日目 鹿児島→諏訪之瀬島(各島を経由するので約10時間)
フェリーの運航頻度はおおむね3日に1便程度。乗船のときは十島村役場に電話で問い合わせる。
活火山のことを調べているうち知った鹿児島にある小さな島、しかしこの島には桜島にも匹敵するような活動の頻繁な火山がある。人口は僅か48人、島には学校もある。島の名は諏訪之瀬島。
たびたび活発な噴火活動を見せる日本有数の安山岩質の活火山で、島の中央部には崩壊カルデラがありその 中に御岳(おたけ)がある。200年前(1813)の噴火で全島民が島外に避難し1883年まで無人島となる。 現在でも御岳では桜島と同じく日常的に噴火が発生している。
☆場所:鹿児島県のトカラ列島に属する島で屋久島の西南方向、奄美大島の真北方向に位置する。
☆地名:鹿児島県鹿児島郡十島村大字
☆面積:27.66 km² (諏訪湖の約2倍、マカオ、京都・山科区の面積とほぼ同じ)
☆海岸線長:27.15 km (周囲を歩いたとして6時間ほど)
☆人口:48人(男28人・女20人、世帯数25世帯)
☆学校:十島村立平島小中学校諏訪之瀬島分校 諏訪之瀬島分校の前身となる諏訪之瀬島小学校は明治12年に島 民により夜学校として設置されたもので123年の歴史がある。小学生5名、中学生1名が在籍。
☆交通:鹿児島本港南埠頭から十島村営フェリー「フェリーとしま」で連絡。飛行場はあるが現在は航空法の 定める飛行場ではなく場外離着陸場という位置づけとなっている。
☆土地利用:牧場、畑。
☆民宿:3軒
☆植物:マルバサツキ、ヤシャブシ、リュウキョウチク
☆動物:トカラヤギ(トカラ列島、奄美諸島などで飼育される家 畜ヤギ)
☆名所:「元浦港付近の夕日」・・・集落から狭く急な坂を下っ た所から見る夕日がとても綺麗、島ならではの低い雲を目 の前で見られ、遠くには平島も見ることができる。
「乙姫の洞窟」・・・フェリーが接岸する切石港を右手に向かうとある洞窟。トカラ列島の島々に伝
わる乙姫の伝説がある。
☆温泉:「作地温泉」・・・船でしかいけない秘湯、しかも満潮で海が穏やかな時しか行けない。ボートをチャーターして30分ほどかけて行くのだ。
十島村は屋久島と奄美大島の間に点在し、トカラ列島と呼ばれ、北から口之島、中之島、平島、諏訪之瀬島、悪石島、小宝島、宝島の有人7島と、臥蛇島、小臥蛇島、小島、上ノ根島、横当島の無人5島の合わせて12の島々で構成されていて、諏訪之瀬島は2番目に大きい島。南北約160kmに及ぶ「南北に長い村」で、島々は、広大な海によって隔絶され、厳しい自然環境にあるが、民俗的にも琉球文化と大和文化の接点と言われ、今もなお独持の祭事・郷土芸能が受け継がれている。また、自然生物学的にも温帯と亜熱帯の交差地域とされ、生物の中には、国や県指定の天然記念物も多く含まれている。十島村はスローライフ、スローフードに代表されるような「癒しの空間」の創造目指し、「人と自然が創る ぬくもりの島々」を目標に掲げている。
それではどのように行くのか・・
1日目 大津⇒坂出⇒松山
2日目 松山⇒三崎港→佐賀関港⇒宮崎
3日目 宮崎⇒鹿児島 (日程に応じて待機)
4日目 鹿児島→諏訪之瀬島(各島を経由するので約10時間)
フェリーの運航頻度はおおむね3日に1便程度。乗船のときは十島村役場に電話で問い合わせる。
by kirakuossan
| 2012-10-23 15:39
| 新日本紀行
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