2012年 09月 18日
農民美術運動の画家 |
2012年9月18日(火)
上田城の横に上田市博物館と並んで上田の住人として活躍した画家・山本鼎(かなえ)の美術館があった。彼の名は微かに知っていたが、どんな画家かは全く知らない。風景画、静物では花の絵が多い。どれも素朴な筆致で地味だが独創性が感じられる。
彼は、子供に自由に描かせる必要性を説いた自由画運動と、美術的な仕事を通して、農民の文化と思想を高めようとする農民美術の運動によって大正デモクラシーの先駆者の一人として位置づけられている。
彼は、子供に自由に描かせる必要性を説いた自由画運動と、美術的な仕事を通して、農民の文化と思想を高めようとする農民美術の運動によって大正デモクラシーの先駆者の一人として位置づけられている。
by kirakuossan
| 2012-09-18 23:11
| 美術
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