2012年 07月 12日
3人の珍道中 その4 牛が道端に、モウ、ビックリするやないか ~五色温泉 |
2012年7月12日(木)
珍道中も四日目。草津温泉を後にして、今日は松川渓谷の五色温泉と雷滝へ行くことに。深い霧が立ち込めるなか万座峠まで戻り、分岐点で長野方面へ進む。途中、志賀草津高原ルートを走っていると日本国道最高地点2172mを通過する。そこを越えたあたりから下りに、そして霧も雨も上がりだす。遥か彼方も青く、光が差し出した。白・青・緑のコントラストが実に神秘的で美しい。ラッキー!雷滝へ行くのに雨が気がかりだったが、これなら心配なさそうだ。
そのうち見晴らしが広がり、眼下に”箱庭”のようなメルヘンチックな風景が広がってきた。山田牧場だ。
急降下して行くと、突如、道路に牛がのんびりと横たわっている。「モウ!ビックリするやないか」
雷滝に到着。そろりそろり階段を下りてゆく。昨晩の雨もあって滝の量も凄い。二人とも”驚嘆”の一語。駐車場の横にある小屋のような売店で、なぜか「そばの実なめこ」と「ブルーベリーの苗」を買う。
いよいよ、お目当ての五色温泉に。
随分みすぼらしい佇まいだが、有名な知る人ぞ知る”秘湯”だ。明治の初めから地元の人に愛用されている温泉で、天候の変化に応じて、ミルク色・クリーム色・グリーン・コバルト色・ブラックと五色と変わる、不思議な温泉。今日は露天風呂がミルク色、内湯はエメラルドグリーンだった。施設としてはかなりガタがきており、人によっては嫌がる人もあるかもしれないが、一方ではこれが”秘湯”たる所以でもある、という人もいるだろう。露天風呂ではバイクでやってきた二人連れの高校生が先客だった。お湯はかなり温く、白い湯の中に黒い”湯の花”がそこかしこに浮いていた。”湯の花”こそが色々な効能の源なのだ。
泉質:含硫黄、泉温:83℃、かけ流し。
お湯5・雰囲気5・自然度5・清潔感2・サービス3・全体評5・・・25
珍道中も四日目。草津温泉を後にして、今日は松川渓谷の五色温泉と雷滝へ行くことに。深い霧が立ち込めるなか万座峠まで戻り、分岐点で長野方面へ進む。途中、志賀草津高原ルートを走っていると日本国道最高地点2172mを通過する。そこを越えたあたりから下りに、そして霧も雨も上がりだす。遥か彼方も青く、光が差し出した。白・青・緑のコントラストが実に神秘的で美しい。ラッキー!雷滝へ行くのに雨が気がかりだったが、これなら心配なさそうだ。
そのうち見晴らしが広がり、眼下に”箱庭”のようなメルヘンチックな風景が広がってきた。山田牧場だ。
急降下して行くと、突如、道路に牛がのんびりと横たわっている。「モウ!ビックリするやないか」
雷滝に到着。そろりそろり階段を下りてゆく。昨晩の雨もあって滝の量も凄い。二人とも”驚嘆”の一語。駐車場の横にある小屋のような売店で、なぜか「そばの実なめこ」と「ブルーベリーの苗」を買う。
いよいよ、お目当ての五色温泉に。
随分みすぼらしい佇まいだが、有名な知る人ぞ知る”秘湯”だ。明治の初めから地元の人に愛用されている温泉で、天候の変化に応じて、ミルク色・クリーム色・グリーン・コバルト色・ブラックと五色と変わる、不思議な温泉。今日は露天風呂がミルク色、内湯はエメラルドグリーンだった。施設としてはかなりガタがきており、人によっては嫌がる人もあるかもしれないが、一方ではこれが”秘湯”たる所以でもある、という人もいるだろう。露天風呂ではバイクでやってきた二人連れの高校生が先客だった。お湯はかなり温く、白い湯の中に黒い”湯の花”がそこかしこに浮いていた。”湯の花”こそが色々な効能の源なのだ。
泉質:含硫黄、泉温:83℃、かけ流し。
お湯5・雰囲気5・自然度5・清潔感2・サービス3・全体評5・・・25
by kirakuossan
| 2012-07-12 20:56
| 蓼科の風景
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