2012年 02月 03日
偏見版『倶楽シック音楽全集』-16④ ブラームス |
2012年2月3日(金)
【第43巻】孤独なロマンティスト
ブラームス:Ⅳ
ブラームスは、4つの交響曲、2つのピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、いくつかの変奏曲、そして「ドイツ・レクイエム」と主要なレパトリーは一通り書いているが、その裏に隠れて小粒ながらもキラリと光る小品を数多く作曲している。
それは何でも詰め込んで、中から何が出てくるやら楽しみいっぱいの”夢のおもちゃ箱”のようだ。
弦楽四重、五重、六重奏に始まり、独奏のためのピアノ作品、クラリネットの五重奏曲、あるいはヴァイオリンやチェロ・ソナタ、といった上品で趣味の良いものばかりだ。片方では200にも上る歌曲や合唱曲も入っており、無いのはオペラと交響詩ぐらいだ。
では早速『ブラームスのおもちゃ箱』を開けてみよう。
#####
☆クラリネット五重奏曲ロ短調Op115
★ホルン三重奏曲変ホ長調Op40
☆ヴァイオリン・ソナタ1番~3番
★弦楽六重奏曲第1番変ロ長調Op18
☆ピアノ五重奏曲へ短調Op34
★弦楽四重奏曲第3番変ロ長調Op67
☆ピアノ小品3つの間奏曲Op117
ブラームスがこの世に出て来たとき、すでにベートーヴェンが交響曲を極めてしまっており、弦楽四重奏曲も完成の域を見ていた。これでは自分の出る幕がないと思い、「弦楽六重奏曲」ならまだ誰も手を染めていないということで力を注いだという。嘘のような本当の話のようだ。
弦楽六重奏曲第1番変ロ長調Op18
http://ml.naxos.jp/work/145280
写真の左の人物:ヨハン・シュトラウス2世
【第43巻】孤独なロマンティスト
ブラームス:Ⅳ
ブラームスは、4つの交響曲、2つのピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、いくつかの変奏曲、そして「ドイツ・レクイエム」と主要なレパトリーは一通り書いているが、その裏に隠れて小粒ながらもキラリと光る小品を数多く作曲している。
それは何でも詰め込んで、中から何が出てくるやら楽しみいっぱいの”夢のおもちゃ箱”のようだ。
弦楽四重、五重、六重奏に始まり、独奏のためのピアノ作品、クラリネットの五重奏曲、あるいはヴァイオリンやチェロ・ソナタ、といった上品で趣味の良いものばかりだ。片方では200にも上る歌曲や合唱曲も入っており、無いのはオペラと交響詩ぐらいだ。
では早速『ブラームスのおもちゃ箱』を開けてみよう。
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☆クラリネット五重奏曲ロ短調Op115
★ホルン三重奏曲変ホ長調Op40
☆ヴァイオリン・ソナタ1番~3番
★弦楽六重奏曲第1番変ロ長調Op18
☆ピアノ五重奏曲へ短調Op34
★弦楽四重奏曲第3番変ロ長調Op67
☆ピアノ小品3つの間奏曲Op117
ブラームスがこの世に出て来たとき、すでにベートーヴェンが交響曲を極めてしまっており、弦楽四重奏曲も完成の域を見ていた。これでは自分の出る幕がないと思い、「弦楽六重奏曲」ならまだ誰も手を染めていないということで力を注いだという。嘘のような本当の話のようだ。
弦楽六重奏曲第1番変ロ長調Op18
http://ml.naxos.jp/work/145280
写真の左の人物:ヨハン・シュトラウス2世
by kirakuossan
| 2012-02-03 21:51
| 偏見版「倶楽シック全集」(完)
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