2011年 11月 30日
46位 |
2011年11月30日(水)
米国の組織・人事コンサルティング会社マーサーが、世界200都市以上を対象に調査したスコアを基に「生活の質」をランク付けした。・・・[ウィーン 29日 ロイター]
世界で最も「生活の質」が高い都市は、オーストリアの首都ウィーン。重大な犯罪が少なく、自転車用道路や公園も充実したウィーンは、インフラや路上の安全性、公衆衛生サービスの良さなどで高い評価を得た、ということだ。
ほかにトップ10にはチューリヒ(2位)、ミュンヘン(4位)、デュッセルドルフ(5位)、フランクフルト(7位)、ジュネーブ(8位)、ベルン(9位)と、ドイツやスイスの都市が多数入ったらしい。
一方、日本の都市はどうであったかというと、東京が46位、神戸と横浜が49位ということだ。アジアの都市ではシンガポールが25位がもっとも上位。
調査の詳細がわからないので単純には判断できないにしても、東京46位はあまりにも淋しい。
「生活の質」という観点であれば、東京の評価はあまりにも不当だと思う。あれだけの高い文化を保持し、すべての物資が揃い、江戸時代からの情緒を大切にすると思われる大都市を僕は過小評価していると思う。
一方、この夏に発表された、同じマーサーの日本法人であるマーサー ジャパンの「2011年世界生計費調査」の結果では・・・
アンゴラのルアンダが昨年に引き続き海外駐在員にとって最も物価が高い都市であるとし、東京は2位、ンジャメナ(チャド)が3位、以下、4位にモスクワ、5位ジュネーブ、6位に大阪、7位チューリッヒ、8位シンガポール、香港が9位、サンパウロが10位、最下位214位のカラチは世界で最も物価が低い都市となり、1位のルアンダと比べてコストが3倍以上かかるという調査結果が出ているという。
自然災害や世界各地の情勢により生じる種々の要因が生計費調査の都市ランキングに大きく影響しているということだが、「生活の質」は低位に甘んじ、物価の高さでは逆に2位と上位にランクされる「東京」とはそんなに住みにくい街だろうか?
そうは思わないが・・・
米国の組織・人事コンサルティング会社マーサーが、世界200都市以上を対象に調査したスコアを基に「生活の質」をランク付けした。・・・[ウィーン 29日 ロイター]
世界で最も「生活の質」が高い都市は、オーストリアの首都ウィーン。重大な犯罪が少なく、自転車用道路や公園も充実したウィーンは、インフラや路上の安全性、公衆衛生サービスの良さなどで高い評価を得た、ということだ。
ほかにトップ10にはチューリヒ(2位)、ミュンヘン(4位)、デュッセルドルフ(5位)、フランクフルト(7位)、ジュネーブ(8位)、ベルン(9位)と、ドイツやスイスの都市が多数入ったらしい。
一方、日本の都市はどうであったかというと、東京が46位、神戸と横浜が49位ということだ。アジアの都市ではシンガポールが25位がもっとも上位。
調査の詳細がわからないので単純には判断できないにしても、東京46位はあまりにも淋しい。
「生活の質」という観点であれば、東京の評価はあまりにも不当だと思う。あれだけの高い文化を保持し、すべての物資が揃い、江戸時代からの情緒を大切にすると思われる大都市を僕は過小評価していると思う。
一方、この夏に発表された、同じマーサーの日本法人であるマーサー ジャパンの「2011年世界生計費調査」の結果では・・・
アンゴラのルアンダが昨年に引き続き海外駐在員にとって最も物価が高い都市であるとし、東京は2位、ンジャメナ(チャド)が3位、以下、4位にモスクワ、5位ジュネーブ、6位に大阪、7位チューリッヒ、8位シンガポール、香港が9位、サンパウロが10位、最下位214位のカラチは世界で最も物価が低い都市となり、1位のルアンダと比べてコストが3倍以上かかるという調査結果が出ているという。
自然災害や世界各地の情勢により生じる種々の要因が生計費調査の都市ランキングに大きく影響しているということだが、「生活の質」は低位に甘んじ、物価の高さでは逆に2位と上位にランクされる「東京」とはそんなに住みにくい街だろうか?
そうは思わないが・・・
by kirakuossan
| 2011-11-30 16:05
| 数字su-ji
|
Trackback