2011年 08月 18日
見事な湯室 秘湯・唐沢鉱泉 |
2011年8月18日(木) 八ヶ岳名湯「唐沢鉱泉」へ行く。
三井の森エリアを通り抜け、天狗岳に向かって直進。夏沢鉱泉との分岐地点から未舗装道路に入る。案内書なんかには「ハンドルを取られないように注意して運転のこと」とあるが、大袈裟でなく本当に凄い砂利道だ。砂埃が舞い上がり、一瞬にして愛車が真っ白に。”秘湯”の雰囲気が出て来た4kmほど登りつめると到着。標高1870m、天狗岳の中腹に位置する。22℃とさすがに涼しい。 ここは八ヶ岳連峰の天狗岳の登り口にあって、登山客が立ち寄る温泉。古くは信玄の”隠し湯”ひとつとして伝えられている。風呂は内湯だけだが、これが実に素晴らしい湯室だ。大小二つの湯船があって、真ん中に鉱泉の源泉流れ込んでいる。窓からは木々の緑が差し込み、遠景こそ見られないが露天風呂と変わらない。湯室は大きな岩石で囲まれ、その間からシダが顔を出して、湯船の湯の花が混じった色合いといい、とても雰囲気のある光景だ。
泉温は約10℃と冷泉だが、加温したかけ流しだ。
外へ出てみると湯畑が広がり、毎分600ℓの豊富な源泉が溢れ出ている。湯の花は徐々に堆積し、苔と相まって美しい姿を見せる。
お湯5・雰囲気5・自然度4・清潔感4・サービス4・全体評5・・・27(嫁さんは、後の食事の山菜そばも加えて 5 )
ここは古い温泉宿だが、小奇麗にしてあって、何かにつけ心のこもった手作りの味がある。湯あがり後に、少し遅い昼食にした。山菜そばを注文するが、キノコ中心の具の盛りだくさんにはふたりとも喜んだ。この”そば”ひとつにしても店の人のさりげない心づかいが現れているようだった。食堂に掛けてある記念撮影の中に元巨人の王監督の顔もあった。きっと大病後の療養に見えたのであろう。
大満足の温泉、「唐沢鉱泉」。
三井の森エリアを通り抜け、天狗岳に向かって直進。夏沢鉱泉との分岐地点から未舗装道路に入る。案内書なんかには「ハンドルを取られないように注意して運転のこと」とあるが、大袈裟でなく本当に凄い砂利道だ。砂埃が舞い上がり、一瞬にして愛車が真っ白に。”秘湯”の雰囲気が出て来た4kmほど登りつめると到着。標高1870m、天狗岳の中腹に位置する。22℃とさすがに涼しい。 ここは八ヶ岳連峰の天狗岳の登り口にあって、登山客が立ち寄る温泉。古くは信玄の”隠し湯”ひとつとして伝えられている。風呂は内湯だけだが、これが実に素晴らしい湯室だ。大小二つの湯船があって、真ん中に鉱泉の源泉流れ込んでいる。窓からは木々の緑が差し込み、遠景こそ見られないが露天風呂と変わらない。湯室は大きな岩石で囲まれ、その間からシダが顔を出して、湯船の湯の花が混じった色合いといい、とても雰囲気のある光景だ。
泉温は約10℃と冷泉だが、加温したかけ流しだ。
外へ出てみると湯畑が広がり、毎分600ℓの豊富な源泉が溢れ出ている。湯の花は徐々に堆積し、苔と相まって美しい姿を見せる。
お湯5・雰囲気5・自然度4・清潔感4・サービス4・全体評5・・・27(嫁さんは、後の食事の山菜そばも加えて 5 )
ここは古い温泉宿だが、小奇麗にしてあって、何かにつけ心のこもった手作りの味がある。湯あがり後に、少し遅い昼食にした。山菜そばを注文するが、キノコ中心の具の盛りだくさんにはふたりとも喜んだ。この”そば”ひとつにしても店の人のさりげない心づかいが現れているようだった。食堂に掛けてある記念撮影の中に元巨人の王監督の顔もあった。きっと大病後の療養に見えたのであろう。
大満足の温泉、「唐沢鉱泉」。
by kirakuossan
| 2011-08-18 08:38
| 温泉♨
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