2010年 11月 14日
前田利右衛門 |
2010年11月14日(日)
ある時、居酒屋で面白い名前を見つけて注文、飲んだのが最初。それ以来、安心して飲める焼酎の一銘柄になった。
宝永2年(1705年)琉球から初めて日本本土にさつま芋をもたらした指宿市の前田利右衛門翁にちなんで命名された芋焼酎(指宿酒造)
「前田利右衛門」はサツマイモ「黄金千貫」を原料に作られ、原酒を長期間タンクで貯蔵熟成させる。
しっかりしたなかに、芳醇な香りとふくらみのあるまろやかな口当たりがする上品な芋焼酎。
ところで前田 利右衛門という人・・・17世紀から18世紀にかけての薩摩の人で、1705年(宝永2年)に琉球からサツマイモを持ち込んだと言われている。農民であるとも漁民であるとも言われているがはっきりしない。武士ではなかったため苗字はなく、その子孫が明治になってから名乗った前田という苗字が遡って「前田利右衛門」という名前が世間に定着している。
飢餓の時期にサツマイモが多くの住民を救ったことなどから、彼の業績が賞賛され、あちこちに業績を顕彰する碑が建てられているとか。
確か、別に「利右衛門」という焼酎もあるが、こちらはいまいちだった。
ある時、居酒屋で面白い名前を見つけて注文、飲んだのが最初。それ以来、安心して飲める焼酎の一銘柄になった。
宝永2年(1705年)琉球から初めて日本本土にさつま芋をもたらした指宿市の前田利右衛門翁にちなんで命名された芋焼酎(指宿酒造)
「前田利右衛門」はサツマイモ「黄金千貫」を原料に作られ、原酒を長期間タンクで貯蔵熟成させる。
しっかりしたなかに、芳醇な香りとふくらみのあるまろやかな口当たりがする上品な芋焼酎。
ところで前田 利右衛門という人・・・17世紀から18世紀にかけての薩摩の人で、1705年(宝永2年)に琉球からサツマイモを持ち込んだと言われている。農民であるとも漁民であるとも言われているがはっきりしない。武士ではなかったため苗字はなく、その子孫が明治になってから名乗った前田という苗字が遡って「前田利右衛門」という名前が世間に定着している。
飢餓の時期にサツマイモが多くの住民を救ったことなどから、彼の業績が賞賛され、あちこちに業績を顕彰する碑が建てられているとか。
確か、別に「利右衛門」という焼酎もあるが、こちらはいまいちだった。
by kirakuossan
| 2010-11-14 19:57
| 食・酒
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