2010年 10月 11日
奥蓼科温泉郷 |
2010年10月9日(土)
渋御殿湯
800年ごろ発見され、後に武田信玄の隠し湯となって傷病兵を治療した温泉。その後、諏訪の歴代の殿様に親しまれたことから「御殿湯」の名がつく。奥蓼科温泉郷でも一番山奥に位置し、細い山道を登って行き、突き当たりにある。八ヶ岳登山口にあたり、登山客に広く親しまれている山の国民宿舎。
想像していたより殺風景な温泉旅館だ。昭和62年に新館を増築したらしいが、建物はかなり安普請だ。とても「御殿湯」とは程遠い。
お湯は「さら湯」と「冷泉」の2つの湯船がある。室内は歴史を感じさせる板張りで風情がある。「さら湯」は板の蓋がしてあって、開けて入り、出るときは、また蓋をして出る。
源泉の「冷泉」は乳白色をしていてとても冷たい。股まで浸かって堪らず出た。ここに入らないと価値が無いと思うが、とても入れない。残念。(泉質:単純酸性硫黄泉(硫化水素型)他に、「長寿湯」といって足元からぷくぷくとお湯が湧き出てくる湯があるらしい。しかし、これは宿泊者しか入れない。この湯が実は良いらしい。
お湯4・雰囲気4・自然度4・清潔感3・サービス3・全体評4・・・22
そういったことで・・・欲求不満に終わった温泉であった。
明治温泉
日帰り入浴は予約がいるらしいが、飛び込みで行く。2時を過ぎており、断られそうになるが、30分程なら良いという返事。古いが小奇麗な玄関を通って地階へ・・・
明治とは、明らかに治る温泉ということから命名。打たせ湯が24度の源泉。浴室内に入ると奥に半露天風呂があり、渋川の渓谷が眺められる。鉄分を多く含むだけに茶褐色に染まっている。微温湯で循環だが、いかにも温泉の湯といった風情。窓からの紅葉の色づき始めた景色が実に美しい。また、内湯は濾過しているため、透明でこちらの方が若干熱い。(泉質:鉄炭酸泉)
帰りに、急な鉄梯子を下りて渓谷に降りてみた。大きなごつごつした岩の間を勢いよく縫って流れる川と周囲の木々が見事に溶け合って絶景であった。眼前には霧がかかった峰が迫り、真に神秘的であった。
お湯4・雰囲気4・自然度5・清潔感4・サービス3・全体評4・・・24(女房どの4)
渋御殿湯
800年ごろ発見され、後に武田信玄の隠し湯となって傷病兵を治療した温泉。その後、諏訪の歴代の殿様に親しまれたことから「御殿湯」の名がつく。奥蓼科温泉郷でも一番山奥に位置し、細い山道を登って行き、突き当たりにある。八ヶ岳登山口にあたり、登山客に広く親しまれている山の国民宿舎。
想像していたより殺風景な温泉旅館だ。昭和62年に新館を増築したらしいが、建物はかなり安普請だ。とても「御殿湯」とは程遠い。
お湯は「さら湯」と「冷泉」の2つの湯船がある。室内は歴史を感じさせる板張りで風情がある。「さら湯」は板の蓋がしてあって、開けて入り、出るときは、また蓋をして出る。
源泉の「冷泉」は乳白色をしていてとても冷たい。股まで浸かって堪らず出た。ここに入らないと価値が無いと思うが、とても入れない。残念。(泉質:単純酸性硫黄泉(硫化水素型)他に、「長寿湯」といって足元からぷくぷくとお湯が湧き出てくる湯があるらしい。しかし、これは宿泊者しか入れない。この湯が実は良いらしい。
お湯4・雰囲気4・自然度4・清潔感3・サービス3・全体評4・・・22
そういったことで・・・欲求不満に終わった温泉であった。
明治温泉
日帰り入浴は予約がいるらしいが、飛び込みで行く。2時を過ぎており、断られそうになるが、30分程なら良いという返事。古いが小奇麗な玄関を通って地階へ・・・
明治とは、明らかに治る温泉ということから命名。打たせ湯が24度の源泉。浴室内に入ると奥に半露天風呂があり、渋川の渓谷が眺められる。鉄分を多く含むだけに茶褐色に染まっている。微温湯で循環だが、いかにも温泉の湯といった風情。窓からの紅葉の色づき始めた景色が実に美しい。また、内湯は濾過しているため、透明でこちらの方が若干熱い。(泉質:鉄炭酸泉)
帰りに、急な鉄梯子を下りて渓谷に降りてみた。大きなごつごつした岩の間を勢いよく縫って流れる川と周囲の木々が見事に溶け合って絶景であった。眼前には霧がかかった峰が迫り、真に神秘的であった。
お湯4・雰囲気4・自然度5・清潔感4・サービス3・全体評4・・・24(女房どの4)
by kirakuossan
| 2010-10-11 15:53
| 温泉♨
|
Trackback