2010年 09月 30日
ハイドンの序曲 |
2010年9月30日(木)
ハイドンに歌劇や序曲があるのは余り知らなかった。ここにハイドンの序曲集がある。なかなか面白い。
もともとハイドンの曲は”歯切れがよく”、”清潔”で”ウイットに富み”、”上品なユーモア”を兼ね備えている。
この序曲集はいずれもきびきびとした曲で手頃な演奏時間(序曲だから)で何時どんなところでも楽しんで聴ける。
これらの曲を耳にして、女房殿曰く・・・
「ベートヴェンにしては激しさに欠けるし、モーツアルトにしては深さに欠けるし、これ誰の曲? なに?ハイドン?何か浅い感じ・・・」となる。んーん・・・・これも一つの”見識”ではある。
「突然の出会い」 序曲 Hob.Ia:6なんかを聴いていると、実にシンプルな曲想で、トランペットの強奏と打楽器の連打がいかにも単調そのものだし、彼独特の”上品なユーモア”もある。モーツアルトのようないかにも注目をひくような”わざとらしさ”はない。聴いていて嫌味がなく、ただ心がウキウキしてくる。他にも普段耳にしない楽しい曲が揃っている。
演奏 : ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーン/フス指揮
ハイドンに歌劇や序曲があるのは余り知らなかった。ここにハイドンの序曲集がある。なかなか面白い。
もともとハイドンの曲は”歯切れがよく”、”清潔”で”ウイットに富み”、”上品なユーモア”を兼ね備えている。
この序曲集はいずれもきびきびとした曲で手頃な演奏時間(序曲だから)で何時どんなところでも楽しんで聴ける。
これらの曲を耳にして、女房殿曰く・・・
「ベートヴェンにしては激しさに欠けるし、モーツアルトにしては深さに欠けるし、これ誰の曲? なに?ハイドン?何か浅い感じ・・・」となる。んーん・・・・これも一つの”見識”ではある。
「突然の出会い」 序曲 Hob.Ia:6なんかを聴いていると、実にシンプルな曲想で、トランペットの強奏と打楽器の連打がいかにも単調そのものだし、彼独特の”上品なユーモア”もある。モーツアルトのようないかにも注目をひくような”わざとらしさ”はない。聴いていて嫌味がなく、ただ心がウキウキしてくる。他にも普段耳にしない楽しい曲が揃っている。
演奏 : ハイドン・シンフォニエッタ・ウィーン/フス指揮
by kirakuossan
| 2010-09-30 12:10
| クラシック
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