2024年 03月 19日
甲子園100thセンバツ 野球がこじんまりしなければいいが? |
2024年3月19日(火)
甲子園100thセンバツ
高校野球では今シーズンから、低反発の新基準の金属バットが導入された。
新バットは900グラム以上の重量制限は維持しながらも最大直径が従来より3ミリ短い64ミリに縮小され、球の当たる部分を3ミリから4ミリ以上に厚くすることで反発性能を抑えた。これにより打球の平均速度、初速がともに3%以上減少するという。
なぜ制限を加えたかと言うと、投手らの打球の受傷事故を防ぐことが主な目的という。高校野球では金属バットが導入されてのはちょうど50年前の1974年からだが、以降、「打高投低」が顕著となった。そのため2001年には重さ900グラム以上、70ミリだった最大直径は67ミリに基準が変更され、打球速度を抑える処置を講じた。ただ年々打力が向上し、今回これにさらに制限を加えた。
規定通りだと打球の受傷事故は防げるが、一方でマイナス面も気になる。打球の速度や飛距離が低下し、長打の減少が見込まれ、豪快な野球本来の魅力が減り、ロースコアの試合展開が増えるかもしれないという意見もある。
昨日の近江vs熊本国府などの試合を観ていても明らかに、外野守備が前進守備になっており、なにか野球がチマチマとこじんまりとならないかと気にはなった。
新バットは900グラム以上の重量制限は維持しながらも最大直径が従来より3ミリ短い64ミリに縮小され、球の当たる部分を3ミリから4ミリ以上に厚くすることで反発性能を抑えた。これにより打球の平均速度、初速がともに3%以上減少するという。
なぜ制限を加えたかと言うと、投手らの打球の受傷事故を防ぐことが主な目的という。高校野球では金属バットが導入されてのはちょうど50年前の1974年からだが、以降、「打高投低」が顕著となった。そのため2001年には重さ900グラム以上、70ミリだった最大直径は67ミリに基準が変更され、打球速度を抑える処置を講じた。ただ年々打力が向上し、今回これにさらに制限を加えた。
規定通りだと打球の受傷事故は防げるが、一方でマイナス面も気になる。打球の速度や飛距離が低下し、長打の減少が見込まれ、豪快な野球本来の魅力が減り、ロースコアの試合展開が増えるかもしれないという意見もある。
昨日の近江vs熊本国府などの試合を観ていても明らかに、外野守備が前進守備になっており、なにか野球がチマチマとこじんまりとならないかと気にはなった。
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by kirakuossan
| 2024-03-19 07:34
| スポーツ
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